こんにちは。
ハルです!
今回はWordpressでブログを始めて記事を書く際に重要となるパーマリンクの意味や決め方・設定方法を解説します。

ブログを始めたばかりで収益化を目指している方は是非こちらの記事もご覧ください。
パーマリンクとは?パーマリンクの意味やその重要性を解説!
そもそもパーマリンクと聞いても何のことかピンと来ないしその重要性もよく分からない方が多いと思うのでまずはパーマリンクとは一体何なのか、パーマリンクの意味やパーマリンクを設定することの重要性を解説します。
パーマリンクとはブログ記事のURLのことです。
「https://haru99530.com/wordpress-blog-eye-catch-picture/」←パーマリンクの例です。
皆さんもこんな感じのURLをLINEなどで友達に送ったことがあると思います。
URLを見た時に文字化けしていたり、やたらと長かったりすると少しクリックしても大丈夫かなと警戒しますよね?
パーマリンクの設定はつまりこのURLを決めるということなのでとても重要な設定です。
パーマリンクを設定する時に抑えておくべきポイント
パーマリンクの意味が分かって設定しておく必要性が分かったと思うので早速パーマリンクを設定する際に抑えておくべきポイントを解説していきます。
パーマリンクは英語で表記する
パーマリンクは初期設定の状態では「投稿日」と「タイトル」で構成されています。
タイトルが日本語だとパーマリンクも当然日本語になります。
でもパーマリンクが日本語だと文字化けしてしまいます。文字化けしてしまった部分はこんな感じになってしまいます。
%e3%83%96%e3%83%ad%e3%
URLの後ろの部分がこうなってしまっているURLってちょっとクリックしたくないし怖くないですか?
読者に安心してクリックしてもらうためにもURLは文字化けを起こさないように英語で作りましょう。

ちなみにパーマリンクが日本語だからと言ってSEO面で不利になることはありません
パーマリンクは分かりやすく短いものにする
パーマリンクは英語表記にした方が良いと分かったところで英語でタイトルをそのまま書いても長くなって分かりにくいので英単語何個かで内容が分かるようなURLにしましょう。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。
Google「シンプルなURL構造」
↑Googleも長いURLより意味が分かりやすい単語でURLを構成することを推奨しています。
/wordpress-blog-eye-catch-picture/
例えばこんな感じです。このURLはブログのアイキャッチ画像についての記事です。


URLを見ただけでもある程度どんな記事なのかは伝わると思います。
単語同士はハイフンで区切る
URL ではハイフンを使って単語を区切ると効果的です。ハイフンにより、ユーザーや検索エンジンが URL に含まれるコンセプトを簡単に識別できるようになります。URL にはアンダースコア(
Google「シンプルなURL構造」_
)ではなくハイフン(-
)を使用することをおすすめします。
Googleは単語同士をアンダースコア(_)で区切るのではなくハイフン(-)で区切ることをオススメしています。
パーマリンクは記事を公開した後基本的に変更しない
パーマリンクは記事を公開する前はどれだけ変更しても構いませんが記事を公開してからパーマリンクを変更するとリンク切れを起こして今までのリンクからその記事に行くことが出来なくなるので検索からせっかく読者が入って来てくれても404エラー表示が出てしまい、読者がブログにたどり着くことができなくなります。
さらに変更後のURLはGoogleから変更前と全くの別物と判断されてしまうのでこれまで積み上げてきたGoogleからの評価がまた白紙に戻ってしまうことになってしまいます。
なのでパーマリンクは基本的に記事を公開する前、つまりブログを始めた直後に設定しておくようにしましょう。
記事を公開した後にパーマリンクを変更すると起こる影響
・前のURLからその記事に行くことが出来なくなる
・Googleの評価がリセットされる


これらの影響を受けずに後からパーマリンクを変更する方法はこちらの記事で紹介しています。
記事を公開する前にWordpressでパーマリンクを設定する方法
パーマリンクを設定する時に抑えておくべきポイントの次は設定方法を見ていきましょう。
ここでは記事を公開する前に1記事ごとのパーマリンク設定ではなくブログ全体のパーマリンクの設定をする方法を解説します。
つまりここで紹介するのはブログを始めてまだ記事を1記事も公開していない方向けの設定方法です。


ブログの管理画面>設定>パーマリンクの順(赤□→青□の順)
するとパーマリンクの構造を設定する画面になります。
初期設定では日付と投稿日になっていますが1番下のカスタム構造に変更します。(緑□)
カスタム構造の中でもGoogleのオススメは「 /%category%/%postname%/ 」です。
「利用可能なタグ」の中でも右2つの「 /%category%/%postname%/ 」を選択しておきましょう。
最後に1番下にある「変更を保存」をクリックして完了です。
ただこの状態だとカテゴリーとポストネームは日本語表示になってしまい、文字化けしてしまいます。


文字化けしないようにさらにもう一手間加えていきます。
ブログの管理画面>投稿>カテゴリー(赤□→青□)
今回は例としてカテゴリー「クワガタ」を変更します。
変更したいカテゴリーでクイック編集(緑□)をクリックします。


緑□をクリックしたら↑この画面になるのでスラッグの部分(赤□)を分かりやすい英語に変更して「カテゴリーを更新」(青□)をクリック
これで記事を書く前の準備は整いました。


記事を公開した後でパーマリンクを変更したいと思った方はこちらの記事をご覧下さい。
記事ご後でパーマリンクの設定方法
先ほど紹介したのは全ての記事のパーマリンクの設定方法です。
ここからはそれぞれの記事のパーマリンクの設定方法を紹介します。


まずは記事を書きましょう。
1.赤□の歯車型の設定ボタンを押す
2.青□の「投稿」をクリック
3.緑□のURLをクリック


4.パーマリンクを編集する
この記事のパーマリンクは「wordpress-permalink-settings」こんな感じで設定しました。
単語と単語の間はハイフン(‐)で繋いでできるだけ短く分かりやすくしましょう。



ハイフン(‐)はわざわざ自分でつけなくても単語と単語の間に空白を入れると自動的にWordpressが付けてくれるので単語と単語の間はスペースを空けましょう
最後に右上にある「下書き保存」を押して保存することもお忘れなく!
最後に
今回はパーマリンクの意味・決め方・設定方法をWordpressの実際の画面を載せながら解説しました。
パーマリンクは読者に安心してクリックしてもらうためのURL作りに非常に重要なものなのでブログを始めた時に忘れずに設定してからブログを書き始めるようにしましょうね。
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