こんにちは。
ハルです!
今回はヤフオク!でクワガタを出品する際や引っ越し、誰かにクワガタを送る際などに使えるクワガタの梱包方法について詳しく解説していこうと思います。
ヤフオク!に商品を出品する方法はこちらを参考にして下さい。
クワガタの梱包は夏などの暑い時期や冬などの寒い時期などその時の気温によって梱包方法が大きく違います。
是非皆さんが梱包をする時にやり方を参考にしてみて下さい。
クワガタ・カブトムシを梱包するために必要な物
まず最初に用意する物を紹介します。
梱包するために必要な物
・段ボール箱
・新聞紙
・ガムテープ
・クワガタを入れる入れもの
・セロハンテープ
・保冷保温アルミバック
・保冷剤(夏の場合)
・カイロ(冬の場合)
クワガタ・カブトムシの夏の梱包方法
まず夏の場合の梱包方法を紹介したいと思います。
夏にクワガタを送る際はクワガタは夏のイメージがあって結構暑さに強そう!って思う方もいると思いますが、意外とクワガタは暑さに弱い種類が多いので梱包の際は保冷剤を入れることを忘れないようにしましょう。
段ボール箱を用意する
段ボール箱はなるべく小さい物の方が中に入れる新聞紙の量を少なくでき、送料や段ボール代も安くなるので小さいサイズの物を選びましょう。
小さいサイズの物を選ぼう!と言われても少し困ると思うので具体的な大きさを紹介します。
クワガタを発送する時は郵便局のゆうパックの利用可能なサイズ・重さの表にある一番小さい60サイズの段ボールで十分なので60サイズの段ボールを用意しましょう。
サイズ | 荷物の大きさ (縦・横・高さの合計) |
60サイズ | 60㎝以下 |
80サイズ | 80㎝以下 |
100サイズ | 100㎝以下 |
120サイズ | 120㎝以下 |
140サイズ | 140㎝以下 |
160サイズ | 16㎝以下 |
170サイズ | 170㎝以下 |
上の表にあるように60サイズとは縦・横・高さの合計が60㎝以下の段ボールのことです。
この60㎝サイズの段ボールは実は100均などで購入することができるのですが、60サイズとは書いてくれていないことがあります。
100均で販売されている段ボールはこのようにB5と表記されているので注意しましょう
A4と表記されている段ボールは60㎝を少し超えてしまい、送料が80㎝サイズ扱いになってしまうので注意して下さい
それから無いとは思いますが、採寸は郵便局に持って行ってからしてもらうので荷物を入れて閉めた状態での採寸になります。60サイズ段ボールに荷物をパンパンに入れてしまうと60㎝をオーバーしてしまう可能性があるかもしれないので気を付けて下さいね。
ちょっと発送したい!という場合は100均の段ボールでいいのですがたくさん発送する予定のある方はホームセンターやAmazonなどでまとめて60サイズの段ボールを購入した方が安く段ボールを手に入れられるのでオススメです。
段ボールが用意できたらいよいよ発送の準備をしていきます。
まず最初に段ボールの底をガムテープを使って作っていきましょう。
まずは底の部分を折りたたんで真ん中にガムテープを貼ります。(綺麗に折りたためるようになっているので綺麗に折りたたんでガムテープを貼って下さい)
次に両端にガムテープを貼ります。(事前に両端の長さにガムテープを切ってから貼るか貼りながら長さを調節します)
クワガタを入れ物に入れる
ここが1番重要です。
クワガタを入れ物に入れる際に気を付けることはたくさんあるので1つずつ解説していきます。
私はいつもプリンカップで発送しているのでプリンカップを使って解説していきます。
まずはクワガタを入れる入れ物の蓋に針で空気穴をあけます。
針が手元にない場合はプリンカップなら爪楊枝でも穴をあけれるので試してみてください。
次にクワガタが転倒しないように水苔やティッシュなどを入れましょう。
クワガタと転倒防止のティッシュなどを一緒に入れ終わった後はクワガタを入れて蓋を閉めてセロハンテープで十字型に脱走しないように貼るようにしましょう。
↑セロハンテープの貼り方
新聞紙を入れる
クワガタを入れた入れ物を段ボール箱に入れて揺れても大丈夫なように周りに新聞紙を詰めます。
保冷剤を入れる
手順3まで終わったら冷凍庫で冷やした保冷剤を保冷アルミバックに入れてクワガタの入れ物の上に乗せて下さい。
保冷剤も100均で売られている物で十分死着することなく届けることができます。
保冷バックも100均に売られています。梱包道具は全部100均で揃えられますね(*´ω`)
最後に段ボール箱を閉めて開かないようにガムテープを貼って完成です。
次に冬にクワガタを発送する時の発送方法を紹介したいと思います。
クワガタ・カブトムシの冬の梱包方法
冬の梱包方法は基本的には夏と変わりません。違うのは保冷材ではなくカイロを入れるところくらいだと思います。
冬にクワガタを発送する時も水分は少なめにしておきましょう。凍ってしまいます
冬に発送する場合はダイソーで売っている発泡スチロールに入れて発送するやり方がおすすめです。
次にカイロの入れ方なのですが蓋の裏に貼り付けるやり方と底に置くやり方の二つがあります。
どちらにも共通して言えることはカイロを発熱させるためには酸素が箱の中を循環する必要があるので箱に穴を空けることが重要です。
冷気が入ってくることになるので穴を空けるのは怖いかもしれませんが入ってきた冷気はカイロで温められるので怖がらずに1㎝程度の穴を空けましょう。
蓋の裏にカイロを貼るやり方
蓋の真ん中の部分に1㎝くらいの穴を空けます。
上の写真のように貼らないカイロにガムテープを貼ります。ここで貼らないカイロを使う理由としては貼るカイロは基本的に貼らないカイロに比べて発熱する時間が短いからです。
ガムテープを貼ったら穴を空けた蓋の裏に張り付けます。
最後に周りにガムテープを貼って蓋が開かないようにしたら完成です。
箱の底にカイロを貼るやり方
次に箱の底にカイロを貼るやり方を説明します。このやり方は発泡スチロールでもできますがここでは段ボールを使って説明していきます。
発泡スチロールの時と同じようにまずは箱の底に穴を空けて貼らないカイロを貼り付けます。
カイロの上に保冷バックを折り曲げて入れるか二重にして入れてその上にクワガタを置き、隙間に新聞紙を入れたら蓋の部分にカイロを発熱させるための穴を空けて完成です。
カイロは酸素がないと発熱せず、空気の通り道を作る必要があるので蓋の裏にも穴は忘れずに空けましょう
最後に
クワガタを発送する時は死着してしまうことは絶対に避けたいと思うので発送にかかる日数が2日以内になるようにしましょう。今回解説したことをきちんと実践して元気なクワガタを届けれるように頑張ってください。
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