こんにちは。
ハルです!
今回は草むらや山に入る時に注意するべきマダニの生息場所や噛まれないようにするための対策方法・噛まれた時の対応方法まで実際に噛まれた人の体験談を交えながら徹底解説していきます。
クワガタ・カブトムシを取りに行く方、子供と公園など草むらで遊ぶ方、キャンプなどで山に入る方はできれば山や草むらに入る前に是非この記事を読んで対策をして下さい。
もし既にマダニに噛まれてしまった方も対応方法をしっかり学んで下さいね。
人間の血を吸う恐ろしいダニ!マダニとは?
まずは変な虫が体にくっ付いてる!と気づいて検索をかけてこの記事にたどり着いた人もいるかもしれないのでマダニとはどんな生き物なのかをここで紹介します。
マダニは、節足動物門・クモ綱に属する寄生性のダニの総称です。
マダニは世界中に広く分布しており、様々な環境で見つかることがあります。
基本的に動物の血を吸うので動物が通る道の近くの草の上などで待ち伏せをして動物が近くを通ると飛び乗ります。
そのため、シカやイノシシ、野うさぎが多く生息している場所(山、草むら)や民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道などに生息しています。
マダニは人や動物に取り付いて吸血し、その間に病原体を伝染させることがあります。吸血時に唾液を注入し、その中には病原体や毒素が含まれている場合があるので感染症や毒素による症状が発生することがあります。
主に3~11月に活動していて幼ダニ、若ダニ、成ダニの各ステージで1回以上、合計3回生涯で吸血するので夏は特にマダニに注意しましょう。
もしマダニに噛まれたら?噛まれた時の対処法
もし噛まれてしまったら「病院(皮膚科)に行く」これ一択です。
1番やってはいけないことはピンセットなどを使って自分で無理やり取ること
無理やり取ることがNGな理由はダニを手やピンセットで無理やり取ってしまうとダニの口や頭が皮膚に食い込んだまま取れなくなってしまう危険があるからです。
そうなってしまうと皮膚を切開しないといけなくなるので絶対に自分で取るのはやめましょう。
かといってマダニに噛まれて48時間以上経ってしまうとライム病と呼ばれる病気に感染する可能性が高くなるのでなるべく早く気づき、皮膚科に行くことが重要です!
もしマダニに気付いた時に自然にマダニが取れた場合も念のため病院に行きましょう。
この時に噛まれたマダニを入れ物に入れて病院に持っていくと感染症に感染していないか調べやすくなるのでベスト!!
まあつまりそもそもマダニに噛まれないことが1番良いので次の章でマダニに噛まれないための対策を解説します。
マダニに噛まれないためにはどうすればいい?噛まれないための対策方法
ここまで読み進めてマダニに噛まれないためにはどうすればいいのか知りたくなってると思うのでそのやり方を解説します。
マダニから身を守る方法1:服装
まず1番簡単な身の守り方は長袖長ズボンにすることです。
これはマダニだけじゃなくて蚊などの他の虫対策にもなるので山に入る時の基本的な虫対策としてオススメです。
基本的に山に入る時の服装は長袖長ズボンにしましょう
しかし、長袖長ズボンにしたとしても服の隙間から入り込む可能性があるので長ズボンは靴下の下に入れ込んで長ぞでは軍手の下に入れ込み、首にはタオルを巻くなどしてなるべく隙間を減らしましょう。
↑国立感染症研究所がオススメの服装を画像付きで解説しているので是非こちらも並行で参考にしてみて下さい。
マダニから身を守る方法2:殺虫剤
2つ目の対策は殺虫剤です。
長袖長ズボンで山に入ったとしても服の隙間からマダニが侵入して噛まれてしまう可能性があります。
なので長袖長ズボンは大前提としてさらに殺虫剤も用意して事前に体に振りかけておきましょう。
マダニから身を守る方法3:家に帰ってから
最後はマダニを家に持ち込まないための対策です。
持ち物や服にくっついて家まで運ばれて来る可能性は十分に考えられます。
山に入った自分が噛まれるのはまあ仕方がないことだとしても家にマダニを招待して家族が噛まれてしまうのは避けたいですよね。
家にマダニを持ち込まないための対策
・上着や作業着を家に持ち込まない
・ガムテープを使って服に着いたダニを取る
・お風呂に入りダニが体に付着していないかチェックする
マダニは一度噛みつくと10日以上噛みつくことがあるので山に入ってから数日間はお風呂に入る時にチェックしてみて下さい。
私の友達はここでは言えないような部分(㊎)にマダニが噛みついていました…
そんな部分にマダニが付いていると本当にトラウマレベルに怖いので皆さんも気を付けましょう!!
最後に
今回はマダニの生息場所やマダニから身を守る方法を紹介しました。
夏になるとクワガタやカブトムシを取りに行くために山に入ることもあると思います。
もちろんキャンプなどの他の理由で山に入ることや草むらに入ることもあるはずです。
もしマダニに噛まれると病院に行くまでマダニと一緒に生活しないといけません。
マダニとの生活を送りたくない方はマダニに噛まれないようにこの記事を読んで対策して下さいね。
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