クワガタの卵を取ったどうするの?卵の管理方法

こんにちは。

ハルです!

今回はクワガタ・カブトの割り出しをした際に卵で割り出しをしてしまうこともあると思うので卵の管理方法を紹介します。

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動画で見たい方はこちらの動画を是非ご覧下さい。

目次

卵を管理する時に注意するポイント

今回は私が卵を管理する時に気を付けるポイントや管理方法を紹介したいと思います。

では早速見ていきましょう。

乾燥・水分過多

卵を管理する際に一番気を付けるべきポイントは乾燥です。

クワガタ・カブトの卵にとって乾燥は一番の敵

なのでクワガタ・カブトの卵を割り出しした時や生まれるまではなるべく乾燥させないように気を付けて下さい。

そしてもう一つ気を付けるべきポイントは水分の与えすぎ

でもこちらは乾燥に比べるとそこまで気をつかう必要はないと思いますが注意して下さい。

温度

クワガタ・カブトの種類にもよりますが、温度にも気をつかう必要があります。基本的には産卵セットを組んだ時の温度で大丈夫です。

haru

♀は幼虫が元気に育つことが出来ると判断しないと卵を産まないので♀が卵を産んだ温度は何よりも信用できます

分からない場合は23℃~25℃くらいを目安に調節しましょう。(30℃以上は卵が危ない

温度の急減な変化にも弱いのでできれば温度変化の少ない場所で管理しましょう。

例:エアコンの付いた部屋、ワインセラーなど温度を管理できる機械、(これらが無い場合やエアコンを付けたり、切ったりと部屋の温度が安定していない場合は玄関などの温度変化の少ない場所)

ダニや腐敗など不衛生な環境

ダニが卵にくっ付いているところを何度か目撃したのですが、良い影響があるわけがないので産卵セットや卵の管理中は不衛生な環境にならないように注意しましょう。

注意するべきポイント

・乾燥

・水分過多

・温度

・ダニや腐敗などの不衛生な環境

卵の管理法1 マット管理

いよいよ卵の管理方法について紹介します。まず紹介するこの方法が一番一般的な方法です。

STEP
プリンカップなどの入れ物を用意する
STEP
プリンカップの蓋に爪楊枝などを使って5~10カ所ほど穴を開けておく(乾燥しやすいケースの場合は蓋の間にティッシュを挟んでおく)
STEP
プリンカップにマットを詰める
STEP
マットに割りばしなどを使って卵が入るくらいの穴を開ける(ケースの側面に穴を開けると観察しやすい)
STEP
卵を穴に入れてマットを被せる(カップの大きさにもよりますが1カップ5個程度)
haru

マットが乾いてきたら霧吹きをしましょう

卵の管理法2 ティッシュ管理

こちらの方法は少し上級者向けになるのですが、個人的にはダニの侵入をマットよりは抑制できるかと思います。

手順2まではマット管理の場合と同じです。

STEP
プリンカップなどの入れ物を用意する
STEP
プリンカップの蓋に爪楊枝などを使って5~10カ所ほど穴を開けておく(乾燥しやすいケースの場合は蓋の間にティッシュを挟んでおく)
STEP
湿らせたティッシュを2~3枚底に敷く
STEP
ティッシュの上に卵をのせる(孵化を確認次第マットに移していくので何個でも良いが、個人的には10個程度が管理しやすいと思います)

上級者向けの理由は孵化しているか毎日確認し、孵化していたらマットに移さなければいけないからです。

haru

毎日卵を確認できる方は上級者でなくともこの方法で管理できます

マット管理の時と同じように乾いてきたら霧吹きをしましょう

卵に霧吹きが直接かかるとあまり良くないのでかからないように気を配って下さいね。

孵化した幼虫は直接菌糸ビンに入れてもいいのですが死亡率が上がってしまうのでできればマットで1週間程管理してから菌糸ビンに移し替えるようにしましょう。

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最後に

今回は卵の管理方法について紹介しました。初心者は特に幼虫で割り出しを行うのがベストなのであくまでも採卵を行うことが主流の例外的なクワガタ・カブトを除いては幼虫がケースの側面に見え始めて(産卵セットを組んで1ヵ月程)から割り出しを行うようにしましょう。

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