こんにちは。
ハルです!
今回はインセクトディスカバリー2022で購入したレニノコギリクワガタの産卵セットを組み、それを割り出しました。
カッコよすぎる!アスタコイデス・レニノコギリクワガタ
この子たちがインセクトディスカバリーで購入した今回の主役です!
めっちゃかっこよくないですか?
ハサミの形もカッコいいですし、個人的に1番カッコいいのは背中の紋です。
クワガタとは思えないほどおしゃれな模様をしています。
ちなみに♀は紋が無く、全身黒色なのですが大きさが小さくて黒光りしているので見るたびに毎回可愛いと思って眺めています。
今回はこの子たちの購入から休眠→ペアリング→産卵セット→割り出し→再ペアリングまでを紹介しています。
6ヵ月の休眠期間が必要!ずっと眠っていたレニノコギリクワガタ
インセクトディスカバリーでレニノコギリクワガタを購入した際にお店の方に
「いつ頃産卵セットを組むことができますか?」
と聞くと「2022年8月羽化だから6か月後の2023年2月くらい」と言われました。
私は外国産のノコギリクワガタの飼育はこれが始めてだったのでまさかネパールコクワガタなどと一緒で6ヵ月も休眠が必要とは思っていませんでした。
お店の方に話を聞くとレニノコギリクワガタは低温種で成熟するまでの6か月間16℃~18℃くらいの低温で湿らせた水苔と一緒に入れて管理する必要があるそう。
せっかく購入したのに半年間もワインセラーの中に入れて放置・・・
寂しいけど低温種なので仕方ないです。
そしてそのままお店の方に言われた通りワインセラーの中で放置すること6ヵ月・・・
ついに感動の再会を果たしました。
まずは生きていただけで安心しました。
↑休眠の方法はこちらの記事で紹介しています
待望の産卵セット!果たして卵を取ることはできるのか!?
2023年2月になり、ようやくレニノコギリクワガタの産卵セットを組みました。
産卵セットの組み方は国産ノコギリやニジイロクワガタなどと一緒で微粒子マットを固詰めすれば産卵してくれるそうです。
↑産卵セットの組み方はこちらの記事で解説しています。
産卵セットを組む様子は組み方はYouTubeの方にあげたのですが、なんか動き方がぎこちないというか寝ぼけてる感じの動き方だったので心配でした。
しかもペアリングは同居ペアリングをさせたのですがあまりエサを食べた様子もなくペアリングも確認できないままとりあえず産卵セットを組むことにしました。
産卵セットを組んでから3ヵ月後の割り出し
産卵セットを放置してそのまま3ヵ月が経ち、2023年5月7日に割り出しをしました。
3ヵ月が経っても外から幼虫も卵も確認できなかったのでまあお察しではあったのですが結果は予想通り0でした。
そもそも産卵セット組んでから2ヵ月経つまでエサをほとんど食べた痕跡もありませんでした。
痕跡が無さすぎるし♂も産卵セットに♀と一緒に入れたはずなのにずっとマットに潜ったままでした。
でも割り出しの1週間ほど前、5月に入ってからようやく♂がマットから顔を出しているのを確認しました。
その数日後♂がエサを食べているのも確認することができ、産卵セットを組んだ時よりも威嚇してきたりして動き方に違和感がありませんでした。
多分2月、3月に管理温度がかなり低くなってしまった時があったので休眠時期が伸びて割り出しのタイミングでようやく休眠から目覚めたんだと思います。
失敗を活かしてペアリングからリベンジ!
今度こそ長い眠りから覚めたはず?のレニノコギリクワガタをもう一度ペアリングからやり直すことにしました。
やり方はこの前と同じ同居ペアリングで様子見することに!
前回は同居させてもほとんどゼリーも食べずに潜っていただけだったのに今回は仲良くゼリーを食べている姿やメイトガード、交尾を確認することができました。
メイトガードとは♂が♀を守る行動のことでこれが見れた時は交尾が成功している可能性が高いです。
今回はメイトガードもその前の交尾も仲良くゼリーを食べる姿も確認できたのでほぼ確実に成功です。
後は私がどれだけ環境の良い産卵セットを組むことができるかどうかなので産卵セットの再セットとそのやり方、割り出しも記事にしようと思います。
最後に
今回はレニノコギリクワガタの産卵セット・割り出し・リベンジまでを記事にしました。
レニノコギリクワガタは見た目がほんとにかっこよくてオススメのクワガタなので是非購入してこの記事を参考に飼育してみてくださいね。
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