こんにちは。
ハルです!
今回はヤフオクでニジイロクワガタの本家ピカール血統の幼虫を4匹購入したので紹介します。
購入した個体紹介
ニジイロクワガタのピカール血統の本家本元はRTN様です。
今回はそのRTN様で購入し累代した方からレッド系ピカールを購入しました。
本家本元のRTN様では現在グリーン系、ゴールド系、レッド系のピカールが販売されていますが、レッド系は去年販売が開始されたばかりなのでピカール血統の中で流通量が一番少ない色のニジイロクワガタになります。
今回購入した個体は種親♂55㎜で、♀32㎜でした。
まだ初令幼虫なので羽化はまだまだですがすごく楽しみです。
2021年10月18日 購入した幼虫が到着しました。
マット管理、そして菌糸ビンへ
ニジイロクワガタはよく菌糸ビンの中を動き回って痩せてしまい途中からマット飼育にすることが多かったので今回は最初からマット飼育にしてみようと思い、2021年10月30日にプリンカップからマットに移し替えました。今回使用したマットは産卵1番です。
マット飼育で3ヵ月管理してみましたが成長が菌糸ビンで飼育した時より遅そうだったので2022年1月25日に菌糸ビンに移し替えました。
今回はフォーテック様のG-POT900CCに移し替えました。
1匹目は9g 2匹目は8g 3匹目は7g 4匹目は7gでした。
人によって菌糸ビン何CCを何本使うかなど飼育方法が変わってきますが、私もこれから色々試していこうと思います。
これから試してみたいやり方は今回の
マット→菌糸ビン900CC
菌糸ビン500CC→800CC
菌糸ビン800CC→800CC
などです。65㎜くらいの大型の個体を生み出したい時は1400CCを使う方もいるようですがコスパも考えると菌糸ビン500CC→800CC、菌糸ビン800CC→800CCというこの二つのやり方がよさそうです。
ただニジイロクワガタは3令幼虫になり、蛹になる前や菌糸ビン交換直後に菌糸ビンの中を動き回り、中身をかき混ぜる「暴れ」と呼ばれる行動をするので3令幼虫になり、暴れ始めたらマット飼育に切り替えるというやり方もいいかもしれません。
暴れに関してはこちらの記事で紹介しています。
まだまだ飼育経験が浅いのでこれから色々試して良かった方法を皆様に情報共有していけたらいいと思います。
いよいよ蛹に!幼虫の蛹室作り
2022年5月8日 4匹の内1匹がかなり容器の蓋に近い部分で蛹室を作っているのを確認することができました。
念のため他の3匹も確認してみましたが蛹になっているような様子はないのでこの子が1番初めに蛹になりそうです。
幼虫の大きさや蛹になった速さからしておそらく♀だと思います。
2022年5月12日 蛹になっているのを確認することができました。予想通り♀でした。蛹の色からして前日には蛹化をしていたものと思われます。
2匹目に蛹室を作った個体は残念ながら★になってしまいました。
2022年 6月13日 ♂が蛹になっていました。
4匹目は幼虫の大きさからして恐らく♂だと思います。
羽化した個体はこちらの記事で紹介しています。(この記事の続きです。)
最後に
今回はニジイロクワガタのレッドピカールの飼育状況を報告しました。まだ♂が成虫になっていませんが何か進展があれば記事を更新していこうと思います。
ついにオスも成虫になったのでこちらの記事で紹介しました!
ニジイロクワガタの飼育方法に関してはこちらの記事で紹介しています。
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