カブトムシが死んだ?実は死んでいない!仮死状態・死んだふり

こんにちは。

ハルです!

今回はカブトムシが全然動かなくなり死んだように見えても死んでいない状態である死んだふりや仮死状態に関して紹介します。

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目次

死んだふりとは?生きているか見分ける方法

カブトムシは人間やカラスなどの敵から身を守るために死んだふりをします。

haru

カブトムシはあまり死んだふりはしません
クワガタはするのでこの章は聞き流してくれても構いませんよ

死んだふりをする時のカブトムシは足を体にぴったり密着させて動きません。足をぴったり体に密着させているポーズをとっていたらしばらくそのままじっと観察してみて下さい。

しばらく経って動き始めたらそれは死んだふりをしているだけ

★になってしまっている場合は足をぴったり体にくっ付けずに足を曲げて★になっていることが多い

足をぴったり密着させて死んだふりをして敵から逃げようとするなんてかわいらしいですよね。

死んだふりと★になっている時の見分け方

・動き出さないか静かに見守る

・軽くつついてみる(足を軽く引っ張る、触覚を触ってみる)

・爪に何かを引っかけて掴まるかを見る

・体を持ち上げてみる

haru

カブトムシは死んだふりはしないと思いますが念のため死んだふりと★になっている時の見分け方はここにまとめておきます

仮死状態とは?仮死状態になる原因・見分け方

仮死状態の時は足を引っ張たりつついたりと何をしても★になったように反応が全くありません

仮死状態と★になってしまっている時の見分け方はこちらも死んだふりの時と同様にしばらく様子を見るしかありません。

ここで注意することは仮死状態になっている時は酸欠・気温が低すぎるなど何らかの理由で仮死状態になっていることが多いので様子を見守る時に温度を25℃前後の安定した温度に保ち、酸欠を防ぐためにケースの蓋を開けて様子を見るなどの工夫が必要です

仮死状態と★になっている時の見分け方

・気温を一定に保ち(25℃前後がオススメ)、酸欠の防ぐためにケースの蓋を開けた状態でしばらく静かに様子を見る

普段からカブトムシが仮死状態にならないように空気穴があるケースで飼育し、飼育温度も一定に保ちましょう。

外に埋葬しない

仮死状態や死んだふりを知らない初心者の方がやってしまうミスとして仮死状態や死んだふりを★になっていると勘違いして家の外に埋めてしまい、しばらくしてから復活して野生に戻ってしまうことがあります。

外国産のカブトムシの場合は生態系を壊してしまうことに繋がってしまい、国産のカブトムシの場合でもその地域の固有の遺伝子を壊してしまうことになってしまうので★になったカブトムシを絶対に外に埋めないようにしてください

本当に★になっていた場合でも外国の寄生虫や小さな虫が紛れ込んでいた場合、自然に悪影響を与えてしまうのでカブトムシが★になってしまった場合は可愛そうではありますが燃えるゴミとして処理しましょう。

私も小さい頃に冬場外で冬眠させていたクワガタのケースが雨で半分以上水没してしまい、中にいたクワガタは全頭水没した土の中から見つかってしまい、外に埋めてはいけないことを知らずに家の前に埋めている途中で★になったクワガタの内の1匹の足が少し動いたような気がしてまさかと思い、埋めたクワガタを全て掘り起こして部屋に持っていき、暖房をかけてしばらく様子を見てみると元気に動き出したことがありました。

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最後に

今回はカブトムシの死んだふりや仮死状態について紹介しました。★になったと思ってもちゃんと生きていて埋めた後で復活するということも十分に考えられます。

死んだふりをする個体はとても元気な証拠なので間違うことの無いようにして下さいね。

仮死状態の方は気温が低い時以外は酸欠の可能性が高く、カブトムシにとっていい環境ではない可能性が高いので空気穴を増やすなどの対策をしましょう。

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