こんにちは。
ハルです!
今回はクワガタ・カブトムシが土に潜って出てこない理由を解説しました。
クワガタ・カブトムシがマットに潜ったまま数日出てこなければ心配になりますよね。
・クワガタ・カブトムシが土に潜ったまま出てこなくて心配している方
・クワガタ・カブトムシ飼育初心者の方
クワガタ・カブトムシが土の中で死んでいる?
これは私の経験の話になってしまいますが過去10年以上の飼育でクワガタ・カブトムシが土の中で死んでしまうことは少なかったです。
大体クワガタ・カブトムシが死ぬときは地上でひっくり返って死んでいることが多かったです。
理由は分かりませんが一部の産卵セットに入れていたメス以外はほとんど地上で死んでいました。
クワガタ・カブトムシが土に潜って出てこない理由
クワガタ・カブトムシが土に潜って出てこない理由はいくつかあるのでまずはそれを1つずつ解説していきます。
土の中で休んでいるだけ
クワガタ・カブトムシは自然界でも天敵が多く気温が高い昼間は土の中に潜って休んでいます。
その本能が飼育下でも残っているため我々が近くにいる昼間は警戒して出てこないことがあります。
そして我々が寝静まった夜になると安心して出てきます。
我々がいる時に土から出てこないけどゼリーが減っているという場合は休んでいるだけの可能性が高いです
特に警戒心が強いオオクワガタはなかなか姿を見せないことも多いです。
ゼリーに食べた痕跡があれば確実に生きているので安心して下さい
どうしても姿を確認したい場合は掘り起こしてストレスを与えるのではなく夜に電気を消してこっそりのぞき込みましょう。
その時に懐中電灯やスマホのライトに英単語帳などの赤色の暗記シートをかざしてライトを赤色にするのがポイントです。
クワガタ・カブトムシは赤色が黒色に見えるので赤色のライトで照らしても夜の暗闇と見分けることができません。
まとめ
・クワガタ・カブトムシは警戒して土から出てこないことが多い
生きているか見分ける方法
・ゼリーが減っていれば生きている
・夜に赤いライトを付けてこっそり確認する
何度も掘り起こすとクワガタ・カブトムシがストレスに感じてしまうかもしれないのでなるべくそっとしておきましょう!
気温が低い(冬眠中)
これは冬限定のお話ですが気温が低い時はクワガタ・カブトムシは変温動物のため動きが鈍くなります。
特にクワガタの一部は冬になると11月頃~3、5月頃まで数か月間土のなかで冬眠します。
なので冬眠中はエサを食べることは無く、土からも出てきません!
気温が15℃を下回っている場合は冬眠に入り始めた可能性が高いのでこの記事を参考にして下さい。
まとめ
・気温が下がると体の動きが鈍くなってしまい、土の中でじっとしている
・気温が15℃を下回っていたら冬眠に入った可能性が高い
産卵中のメス
産卵セットに入れたメスが土に潜ったまま出てこないのであれば産卵している可能性が高いです。
クワガタ・カブトムシのメスは産卵し始めると1ヵ月近くマットに潜ったままゼリーも食べずに産卵することはよくあることなので成功の証と捉えて喜んでそっとしておきましょう。
まとめ
・産卵セットに入れたメスが出てこない場合は産卵中の可能性が高い
最後に
今回はクワガタ・カブトムシが土に潜って出てこない理由を解説しました。
基本的にクワガタ・カブトムシは土の中に潜っているのが普通なのであまりきにする必要はありませんが初心者の方はやはり気になりますよね。
でも死んでいる可能性よりは生きている可能性の方が高いのであまり心配しすぎないであげて下さいね。
マットに潜らない原因も解説しましたのでこちらも是非ご覧下さい。
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