こんにちは。
ハルです!
今回は6月26日にアップした記事で購入品紹介したアローコクワガタリエン亜種のブリードをついに開始したのでその様子を紹介します。
↑前回記事はこちらです!是非ご覧下さい。
6月に購入したアローコクワガタリエン亜種の詳細
まずは6月に購入したアローコクワガタの個体詳細を少しだけお話しします。
産地:ベトナム コンツム
累代:CBF1
♂
サイズ:67㎜
羽化日:2023年4月14日
1匹目の♀
サイズ:39㎜
羽化日:2023年4月14日
2匹目の♀
サイズ:39㎜
羽化日:2023年4月17日
全頭4月に羽化した個体で今が11月下旬なので羽化してから7ヶ月が経ったことになります。
休眠の方法はこちらの記事で解説しています。
ワインセラーに入れて7ヶ月間18℃で管理していましたが産卵のスイッチを入れるためにペアリングの間はワインセラーから出して25℃で管理してみます。
7ヶ月の休眠から目覚めいよいよ交尾(ペアリング)開始!
クワガタのペアリング方法は同居ペアリングとハンドペアリングの大きく分けて2パターンありますが今回は同居ペアリングでやってみようと思います。
ペアリングの詳しい解説はこちらの記事をご覧下さい。
2023年11月28日 ワインセラーから出して早速2匹いるメスの片方をオスと同居させました。
流石にメス殺しは起こらないと思っていますが念のため飼育ケースは見えやすい場所に置いておき、こまめにチェックします。
この状態で1ヵ月近く同居ペアリングしました。
交尾は一度も確認することができませんでした
2023年12月29日 その後2匹目のメスも同じように同居させました。
こちらのメスはその日の内に交尾を確認することができたので次の日に産卵セットに入れました。
産卵セットに投入!
交尾が終わったので早速産卵セットに入れてみました。
産卵セットに入れるのはこちらもアローコクワガタ同様7ヶ月間寝かせていたルカディアのカワラ菌糸ビンです。
産卵セットの組み方はネパレンシスなどと同じで半年近く寝かせて劣化させた菌糸ビンの中にメスを入れるだけです。
ネパレンシスの産卵セットはこちらの記事で紹介しています。
メスが入る程度の穴を開けてそこにメスを入れて自分から潜って行けば成功です。
2023年12月30日 こちらは1匹目のメスの画像です。
潜るとこのようにおがくずが山のように積みあがります。
交尾を目視で確認した2匹目のメスは潜ってくれませんでした
次の日の朝見てみるとさらにおがくずが積みあがっていました。
2匹目のメスは数週間様子を見て再度オスと交尾させるかどうか決めようと思います。
1匹目のメスは後は静かに成功を祈って見守りたいと思います。
最後に
今回は7ヶ月休眠させていたアローコクワガタのブリードを開始したので記事にしました!
半年近く焦らされたので本当に楽しみです!
卵産んでたらさらに続編があるのでお楽しみに!
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