こんにちは。
ハルです!
今回はクワガタ飼育に止まり木は必要なのかを解説します。
止まり木の代用品やコスパの良い止まり木、害虫が発生しない止まり木の工夫なども解説しますので是非最後までご覧下さい。
この記事を読んで欲しい方
・これからクワガタの飼育を始める方
・止まり木を買うか悩んでいる方
・クワガタの突然死を防ぎ長生きさせたい方
クワガタ飼育に止まり木は必要?転倒防止材の重要性
最初に言っておくとクワガタ飼育では止まり木(転倒防止材)は必須アイテムです。
なぜならクワガタは背中がツルツルで足はお腹側にしか付いていないので転んでしまったら段差が無いと起き上がることができません。
起き上がることができなければずっともがき続けることになり、そのまま体力が尽きて死んでしまいます。
つまり、昨日まで元気だったクワガタが次の日には死んでしまっているということが起こってしまう可能性があります。
長生きさせる方法はこちらの記事にもまとめています。
クワガタは思っているより飼育下では転ぶことが多く、クワガタの死因の中でもトップクラスだと思います。
クワガタ飼育では止まり木(転倒防止)は必須
止まり木はどんなものを選べばいい?転倒防止材の選び方
さて止まり木(転倒防止材)の必要性が分かったところで次はどんな転倒防止材が販売されているかを見ていきましょう!
と言っても転んだクワガタが掴まれるものであれば市販の止まり木でなくとも本当になんでも良いです。
マジでなんでも大丈夫です笑
ペットショップで売られている止まり木
まず思い浮かぶのはこんな商品だと思います。
ただペットショップで売られている止まり木は普通に本物の木なのでダニなどの害虫の住処となってしまうことがあります。
なので私はお店で販売されている止まり木はあまり使いません。
使うとすれば上にあげたような細い小枝や太い枝が売られていますので飼育ケースの大きさに合わせて選ぶと良いと思います。
長く使うなら幅広い大きさの種類に使える太い枝の物を使うことをオススメします。
落ち葉や樹皮など
枝じゃなく落ち葉や樹皮なども転倒防止材として使うこともできます。
落ち葉や樹皮などはすぐに粉々になり、長い間使うことはできないので私は止まり木など他の物を使うことをオススメします。
樹皮は産卵木の要らない部分なので産卵木を使う産卵セットを組む場合はわざわざ樹皮のみを購入する必要はないと思います
マットの代わりになるハスクチップ!凸凹して自然と足場が!
次に紹介するのはハスクチップです。
これはダニ・コバエ・線虫対策のところでも紹介した物です。
ハスクチップはコバエ・ダニ・線虫が発生するマットの代わりになるのでこちらの記事でオススメしていました。
ハスクチップは入れるだけで凸凹ができるのでマットの代わりにもなり、止まり木の代わりにもなります
止まり木の代用品の選び方
転倒防止材はクワガタが掴まれる物であればなんでも大丈夫です。
代用品はクワガタの爪が引っかかるかどうか、クワガタに害がないかで選んでください。
転倒防止材の代用品を選ぶ基準
・爪が引っかかる物
・クワガタに害が無いか
とにかくクワガタが転倒しても起き上がれるかどうかが重要です
私が止まり木の代わりに使っているのは鉢底ネット
私は止まり木の代わりにいつも鉢底ネットを使っています。
値段も安く、自分好みの大きさに切って使うことができるのでかなりオススメです。
鉢底ネットを使う際の注意点
・切り口が尖らないように切る
・鉢底ネットは固いので体がまだ完全に乾いていない柔らかい状態の新成虫の飼育には入れないようにする
最後に
今回は止まり木(転倒防止材)の必要性と様々な転倒防止材の紹介、止まり木の代用品などを紹介しました。
転倒防止材はクワガタを飼育する際の必須アイテムなのでこの記事を参考に選んでみて下さい。
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