こんにちは。
ハルです!
今回はマンディブラリスを購入したので紹介します。
購入した個体紹介
今回の個体はWF1で種親は♂108㎜、♀48㎜で、10月上旬に自力で土から出てきた個体でした。
産地はスマトラ ベンクール産でした。
2021年12月26日 5♂3♀を購入しました。
♀が1匹死着してたのが残念です。
実際に見たのは初めてでした。少し、赤みがかっていてハサミが湾曲していて、かっこいいです!!
フタマタクワガタと名前にありますが、思ったより先がしっかりフタマタに分かれてはいませんでした。
マンディブラリスのペアリング
2202年1月31日 ♂のハサミを結束バンドで縛って♀を殺せないようにしてからペアリングさせました!
♂のハサミの縛り方
・まず結束バンドを一本♂の片方のハサミに付けます。(少し緩めに)
・もう片方のハサミにも同じように結束バンドを一本付けます。(こちらも少し緩めに)
・そしてその2つの結束バンドに3本目の結束バンドを通し、締めます。
・最後に3本全ての結束バンドをハサミが絶対に開かないように調節して完成です。(この時に固く締めすぎるとハサミは開かないのですが、外す時に切りにくくなるので少しだけ余裕をもって締めるようにするといいです。)
その日の夕方ペアリングが成功していました。
この♂を少し休ませてから2匹目の♀ともペアリングしてそちらもうまくいきました。
これからは少しの間この♀達に高タンパク質ゼリーを与えてから産卵セットを組もうと思います。
クワガタのペアリング方法はこちらの記事でさらに詳しく紹介しているので参考にして下さいね。
マンディブラリスフタマタクワガタの産卵セットの組み方
マンディブラリスの産卵セットは国産クワガタなどの産卵セットなどとは違い、少し手を加えてあげる必要があります。
普通の産卵セットと違いはバクテリア材を使用するという点です。
バクテリア材の作り方は後で紹介します。
今回自分でバクテリア材を作って産卵セットを組んでみたのですが結果は失敗しました。
失敗した理由を考えて次は成功させたいと思いますが、失敗した理由を考える前にバクテリア材の作り方を紹介したいと思います。
バクテリア材の作り方
マンディブラリスフタマタクワガタの卵を取れなかった理由
私なりに考えてみるとバクテリア材を作った時点で失敗していたと考えられます。
そもそもマンディブラリスなどのフタマタクワガタ系の産卵セットを組む際にバクテリア材を用意する理由は白枯れしている(産卵木が白くなっている状態)と♀が産卵する際に嫌がるのでバクテリア材を作るのですが、今回私はコバエが発生するのが嫌でバクテリア材を作る際のマットに産卵木を埋め込む手順の時に完全にケースを密閉して放置したので酸素が足りず、バクテリアより菌の方が酸素が薄い状態に強いのでバクテリアが負けて菌が木全体に回ってしまった結果♀が嫌い、卵を産まなかったのだと思います。
他にもニジイロクワガタの糞の混ざったマットを使ったのですが少し放置していたマットだったのでバクテリアが死滅していたかもしれないです。
調べてみるとカブトムシの糞を使っている方が多かったのでクワガタの糞を使うよりカブトムシの糞を使った方が良かったなど考えられる原因がたくさんありました。
最後に
今回はマンディブラリスを購入してから産卵セットを組むところまでを紹介しましたが残念ながら失敗してしまいました。
失敗した原因を色々考えて次産卵セットを組む時は成功させたいと思います。
失敗した自分のやり方を載せていますので参考にならないかもしれませんが失敗した原因の部分などを産卵セットを組む際に是非参考にしてみて下さい。
私はバクテリア材を作ることが出来なかったので♀は販売します。
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