こんにちは。
ハルです!
今回は前回紹介したパラワンオオヒラタクワガタの子供であるF2世代を飼育したので紹介したいと思います。
今回紹介する個体の親個体であるパラワンを紹介している前回の記事はこちらです。
パラワンオオヒラタクワガタのペアリング
2021年1月22日 ペアリングを行いました。
今回ペアリングさせたのは♂と♀共に一番大きな個体です。
♂100㎜、♀48㎜です。
ペアリングはハサミを縛るものがなかったので輪ゴムで代用しましたがすぐにほどけてしまいあまり意味はなかったです。
パラワンはしっかり成熟させた個体であれば♂に♀を近づけるとすぐに(大体10分以内)することがほとんどだったので♂に負担のかかるハサミの固定を行うよりは目の前でペアリングを行う方法をとる方がいいと思います。
コツは♀が暴れてしまうと♂が♀を攻撃してしまうので♀を大人しくさせることです。
ペアリングのやり方はこちらの記事で紹介しています。
パラワンオオヒラタクワガタの産卵セット
2021年4月頃に産卵セットを組みました。
産卵セットを組んだ時の写真は残念ながら残っていませんでした。
割り出しをした卵です。
合計6匹割り出すことができました。
しばらく菌糸ビンが用意できずにマットで管理をしていました。
パラワンオオヒラタクワガタの幼虫飼育
2021年6月26日マットを交換しました。
2021年8月頃に菌糸ビンに移し替えました。
菌糸ビンはフォーテック様のG-POTの900CCと1200CCを使用しました。
2022年2月10日 ♂の幼虫のみを菌糸ビンに移し替えました。
1匹目は32gでした。
2匹目は41gでした。
41gの幼虫は1匹目より大きかったのですが、ダニのようなものが付いていたので少し不安です。
この2匹はG-POT3000に移し替えて、ワインセラーで18℃で管理しています。
♂は3匹だと思って3匹目を移し替えようとすると♂ではなく♀だったのでマットに移し替えました。
パラワンオオヒラタクワガタの蛹
2022年5月上旬 1匹目の♀が蛹になりました。
この♀は蛹になって2週間程経って確認すると★になってしまっていました。
同じく5月上旬に2匹目の♀が蛹になるために脱皮しようとしたのですが幼虫の皮を脱ぐことができずにそのまま★になってしまいました。
5月上旬に3匹目の♀が蛹になりました。
今回の♀は無事に蛹になることができ、無事に蛹になったことを確認してから人工蛹室に移し替えました。
立て続けに2匹★になってしまい、残りの幼虫が4匹になってしまったのでこの幼虫は無事に成虫になって欲しいです。
ちなみに4匹目の♀はまだ蛹にはなっていません。この4匹目の幼虫がいつまで経っても蛹にならないので掘り出してみると
2022年6月4日 体つきは♂なのですが体重は♀に近い幼虫が出てきました。
♂なのか♀なのかよく分からなかったのでとりあえず900CCの菌糸ビン(G-POT)に入れておきました。
♂か♀か分かる方、なんでこんなに小さいのか分かる方がいらっしゃいましたらコメントお願いします。
最後に
今回はF2のパラワンの飼育状況を紹介しましたが、元々数が少なく、さらに2匹★になってしまい、残り4匹になってしまいましたが♀は親より少し大きく、♂も41gとまだまだ期待できるので無事に成虫になって欲しいです。
♂も♀も成虫になったので続きの記事を紹介します。
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