こんにちは。
ハルです!
今回はクワガタ・カブトムシの成虫が暴れる原因について紹介します。
クワガタの幼虫の暴れに関する記事は以前に出しているのですが、成虫が暴れる原因についてもお話します。
成虫が暴れることは普通に飼育している上であまり無いと思うので内容としてはクワガタ・カブトムシの落ち着きが無い原因が分からない初心者向けの内容となっています。
飼っているクワガタが落ち着きがない原因が分かるだけでも安心できると思うので早速見ていきましょう。
原因1 お腹が空いている
クワガタ・カブトムシに限らずどの生き物もお腹がすくとエサを探します。
クワガタ・カブトムシもお腹が空いている時に近くにゼリーがあればいいのですが、無い場合は落ち着きが無くなったようにエサを探してケース内を動き回ります。
ゼリー切れは餓死に繋がりますのでこまめにゼリーを与えるようにしてあげて下さい
対処法
・ゼリーが無くなっていないか毎日確認する
原因2 驚いているだけ
2つ目は驚いて暴れているという原因です。
ケースを開けたり、触ったりするとクワガタ・カブトムシも驚いて逃げ回ります。
特に野生のクワガタを触った場合や野生のクワガタ・カブトムシを購入、または採集したクワガタ・カブトムシを飼育している時は特に人間に慣れておらず敏感なのでケースを開けただけで驚いて暴れてしまうこともあります。
クワガタ・カブトムシの飼育ケースは餌替えの時以外は開けないようにし、あまり触りすぎないようにしましょう。
対処法
・あまりケースを動かしたり触ったりしない
・クワガタ・カブトムシを触りすぎないようにする
原因3 多頭飼い・ペアリング
この原因は多頭飼育している時やペアリングしている時にしか起こらない原因ですが、他の個体に追いかけられたり、喧嘩をして逃げ回って暴れている可能性もあります。
クワガタ・カブトムシは基本的に1匹ずつ飼育しましょう
ペアリング中の場合も♂が♀を追いかけまわしてしまうことがあります。
ペアリング期間はなるべく短くし、必要な場合は♂のハサミを縛っておきましょう。
ハサミの縛り方はこちらの記事で紹介しています。
対処法
・1匹ずつ別々のケースで飼育する(多頭飼いしない)
・ペアリング期間を短くする
原因4 元気が有り余っている
新成虫に見られる原因です。新成虫はまだ若々しくて元気があるので一日中飛び回ったり、歩き回ったりと忙しく動き回ります。この原因で暴れている場合は何も問題は無いので優しく見守ってあげて下さい。
動き回るので念のため止まり木を増やしておきましょう
対処法
・対処する必要なし
原因5 産卵場所、もしくは♀を探している
これはペアリング後の♀や新成虫の♂に見られる行動です。
ペアリング後の♀は産卵に適した場所を探すために動き回ります。新成虫の♂は♀を探すために動き回ります。
特に産卵場所を探す行動はペアリングが成功した証なのでとても嬉しい行動です
対処法
・産卵セットを組む(産卵場所を探している場合)
・♀を同じケースに入れてあげる(♀を探している場合)
原因6 シンプルに夜
クワガタ・カブトムシが暴れていると思いこんで意外と盲点になっているかもしれないと思って一応載せました。
クワガタ・カブトムシは夜行性なので夜に行動します。なので夜や昼間に電気を消した時に動き回るのは元気な証なので心配する必要はありません。
最後に
今回はクワガタ・カブトムシの成虫が暴れる原因を紹介しました。幼虫の暴れはあまり良くないことですが成虫の暴れは結構私たちにとって嬉しい原因で暴れていることが多いのでそこまで気にする必要がありませんが、中には少し悪い原因で暴れていることもありますのでその時は対応してあげて下さいね。
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