クワガタ・カブトムシの死の前兆・前ぶれはあるのか?前兆が見られた時の対処法

こんにちは。

ハルです!

今回はクワガタ・カブトムシが死ぬ前兆や前ぶれなどはあるのか、もしあるとすればその行動が見られた時の対処法や長生きさせる方法も解説します。

haru

死ぬという言葉をあまり使いたくないので死ぬ=★になるとこのブログでは表現します

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目次

クワガタ・カブトムシの死の前兆:よく転倒する

クワガタ・カブトムシが死ぬ前兆として1番分かりやすいのが「よく転ぶ」というサインです。

これは寿命で★になるクワガタ・カブトムシの死の前兆です。

人間でも年老いると杖がないと歩けなくなったりしますよね。

それと同じようにクワガタ・カブトムシも寿命が近づいてくるとよく転ぶようになります。

対処法

・普段から止まり木や足場を増やしておく

haru

クワガタ・カブトムシの死には転倒が関わっていることが多いので足場は普段から増やしましょうね

クワガタ・カブトムシの死の前兆:フセツが欠ける

次に紹介するクワガタ・カブトムシの死の前兆はフセツ欠けです。

フセツは簡単に言うとクワガタ・カブトムシの足のことです。

クワガタ・カブトムシの足は気が付けば無くなっていることがよくあります

飼い方が悪い!とかそんな話ではなく、よくあることなのですが寿命が近い個体ほど足の本数が少ない傾向があります。

でもこれは明確な見分け方にはなりません!

なぜなら若い個体でも足が取れることはありますし、足が取れたとしても数年、数ヶ月余裕で生きます。

年老いている(生きている時間が長い)=フセツが取れている可能性が高い

haru

イメージとしては足が欠けるから転ぶ(転倒する)ことが多くなってくるって感じです

クワガタ・カブトムシの死の前兆:明らかに元気がない

これはもう完全に寿命で力尽きる寸前の個体です。

例えば手に持った時に動きが鈍い・足を動かす速さがゆっくりすぎるなど明らかに元気が無い状態は寿命が近い可能性が高いです。

もしくは転倒し起き上がろうとして体力を使い果たしたパターンの可能性もあります。

寿命の場合はどうしようもないので最後まで責任を持って見守ってあげましょう。

転倒し起き上がろうとして体力を使い果たした場合はまだ復活させれる可能性や対処法があるのであとで解説します。

クワガタ・カブトムシの死の前兆:明らかに元気が無い

・寿命が近い

責任を持って最後まで静かに見守ってあげましょう

・転倒して起き上がろうとして体力を使い果たしたパターン

ひっくり返ってもがいている、もしくはもがいた後があるなどクワガタ・カブトムシが転んだ状態で発見されたパターンです

クワガタ・カブトムシの死の前兆:体が軽い

手に持った時に明らかに体重が前に比べて軽くなっている・持った感じがしないなどの場合はエサ不足、もしくはエサを食べる体力が残っていないなど餓死寸前の可能性があります。

これは何度もクワガタ・カブトムシを手に乗せたりしていないと分かりにくいかもしれませんが明らかに手に乗せた時に重さが感じられない場合は死の前兆である可能性があります。

クワガタ・カブトムシの死の前兆:死ぬ前に動き回っていた

これは他の死の前兆に比べると例外です。

クワガタ・カブトムシの飼育容器内が異常なほどに乾燥している場合はこの死の前兆が見られることがあります。

乾燥した場所に長時間いるなど急激なストレスを感じると動き回って一見元気に見えた直後に突然死することがあります

そもそも元気が有り余っている個体や産卵前の♀、環境の変化に慣れず暴れているなど昼間でも動き回る個体は結構いるので初心者の方は見分けが難しいかもしれません。

でもケース内が乾燥している場合は要注意ですよ!

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クワガタ・カブトムシの死の前兆があった場合の対処法

今まで紹介したクワガタ・カブトムシの死の前兆が見られた時に何をすればいいのかを解説します。

1.クワガタ・カブトムシが弱っていた場合はまずゼリーを用意します。

2.そしてゼリーの上にクワガタ・カブトムシの口が来るように乗せて見守りましょう。

3.そしてクワガタ・カブトムシの口がゼリーからずれてしまったらもう一度ゼリーを食べられるところに戻してあげましょう。

クワガタ・カブトムシの死の前兆が見られた際にはゼリーを食べさせて体力をつけることが重要なのでとにかくエサを食べさせましょう。

もしクワガタ・カブトムシが嫌がる(後ろに下がる・他の方向に歩き始める)場合は作戦変更です。

おがくずの量を増やしてクワガタ・カブトムシが潜れるようにしてゼリーを入れ、そっとしてあげて下さい。

haru

ゼリーは高たんぱくゼリーである「プロゼリー」をオススメします

実は死の前兆ではない!弱ってるように見えてもまだまだ元気な例外!

ここまでクワガタ・カブトムシの死の前兆を紹介しましたが、弱ってるように見えてもまだまだ元気な個体、つまり例外が存在するので一緒に見ていきましょう。

実は死の前兆ではない!そもそも人前では警戒して動かない

そもそもクワガタ・カブトムシは人の気配を感じると警戒して動きません

なので私たちが活動している昼間はほんとにじっとして微動だにしないことが多いです。

でもじっとしているだけで元気なので力は強いのです。

どうしても気なるなら爪やハサミの力強さを確認してみましょう。

実は死の前兆ではない!羽化直後のクワガタ・カブトムシ

羽化したばかり、つまり成虫になったばかりの個体は全くと言っていいほど動きません

マジで弱っているように見えますが羽化してから1ヵ月~2ヵ月程は成虫の体に慣れるための準備期間のようなもので弱ってるように見えても実は元気です。

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実は死の前兆ではない!低温すぎる(休眠・冬眠中)

クワガタ・カブトムシは昆虫なので人間のように自分で自分の体温をコントロールすることが出来ません。

なので冬などの寒い時はじっとしています。

でも寒くて体が動かないだけなので暖かくなればまた動き出します。

だから安心してください!

実は死の前兆ではない!仮死状態・死んだふり

飼育ケースに空気穴が開いてなかったり、ケース内に十分な酸素が無い場合はクワガタが酸欠をおこして仮死状態になることがあります。

仮死状態になるとまるで★になったかのように爪の先すらも動かしません!

その他にもクワガタ・カブトムシが死んだふりをしているだけの可能性もあります。

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最後に

今回はクワガタ・カブトムシの死の前兆についてお話ししました。

自分が育てている子が弱っている様子を見せていたら不安になる気持ちは私もすごく共感できます。

でも生き物は必ずいつか寿命を迎えるものなので最善を尽くした後は静かに見守ってあげることも飼い主の役目ですよ!

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