冬眠中のクワガタが生きているか死んでいるか確認する方法!仮死状態?死んでる?確認方法

こんにちは。

ハルです!

今回は冬眠中のクワガタがちゃんと生きているか死んでいるか確認する方法を解説します。

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クワガタの冬眠方法はこちらの記事で解説しています。

この記事を読んで欲しい方

・冬眠中のクワガタがちゃんと生きているか確認したい方

・冬眠しているクワガタが生きてるか死んでるか確認する方法を知りたい方

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目次

冬眠中のクワガタは基本的に掘り出さない

冬眠中のクワガタが生きているか不安になる気持ちは良く分かります。

haru

数ヶ月間も姿が見えないとかなり不安になりますよね

この記事はその冬眠中のクワガタが生きているかを確認する方法をお伝えする記事ではありますが…

冬眠中のクワガタはなるべく起こさないようにすることをオススメします

その理由は眠っているクワガタを無理やり起こしてしまうとストレスがかかるからです。

不安になっても気になったとしても普段の世話と様子見だけしてあとはそっと見守っていてあげて下さい。

飼育ケースの外から掘り起こさずに生きているか確認する方法

掘り起こさずに冬眠中のクワガタが生きているか確認する!そんな便利な確認方法はないかと思い、過去10年以上の飼育を振り返りましたが…

その結果、そんな画期的な方法は思いつかなかったのでやはり死なないように普段の世話を欠かさずに行うことが重要だと思いました。

毎日見ていれば土の中で動く様子を観察できたり、止まり木の配置が変わったりなどのことから生きているか確認することができるかもしれません。

飼育ケースの外から掘り起こさずに生きているか確認する方法

・そんな方法は無し

冬眠中のクワガタが生きているか確認する方法

ここからは何らかの理由でマットからクワガタを掘り出した時に生きているかを確認する方法を解説します。

動いていれば確実に生きてるので今回紹介するのは冬眠中で仮死状態の動かないクワガタの生死を確認する方法です。

仮死状態のクワガタは生きていても本当にびっくりするぐらい動かないので死んでいるようにしか見えません

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仮死状態についてはこちらの記事でも解説しています。

クワガタを持ち上げてみる

とりあえず見ても分からない場合は手に取ってみましょう

クワガタの体を持ち上げた時に死んでから時間が経っていると体がバラバラになります

目の色も赤茶色に変色していたり、持ち上げた時に頭がぐらぐらする、頭が取れるなど明らかに死んでいる場合はすぐに死んでいると分かると思います。

ただ持ち上げても頭が取れることが無いのであれば死んでいない、もしくは死んでから時間が経っていないかの2択なので希望があります。

死んでいるとなっていると持ち上げた時に体重がとても軽いです

haru

無理にクワガタの頭を引っ張ったりして確認するのは絶対にやめましょう!

爪に何かを引っかけて掴まるかを見る

死んだふりをしている場合は足を体にぴったりくっつけていることが多いことは紹介しましたがその足にティッシュや登り木などの掴まりやすい物を引っかけて爪の動きを見てみましょう

生きている場合は掴まります。★になっている場合は当然ながら爪が引っかかることはありますが自分から掴まりに来ることはありません。

ハサミに何か挟ませてみる

危ないので指を間に挟ませて確認するのはやめて下さいね

♀の場合は木片や爪楊枝などの細い物を挟ませてみると死んだふりの場合、つまり生きている場合は嚙みついて離しません。

全然離さないので無理に剥がそうとせず、しばらく地面に置いて離すまで待って下さい

♂の場合は少し大きめの物を挟ませてみて下さい。

例えば大型の♂に♀と同じように爪楊枝などの細い物を挟ませようとしても敵と認識しないことが多いので挟もうとしてくれないことが多いです。

haru

ハサミの大きさに合わせて丁度いい大きさの物を挟ませてみましょう

温度を上げてみて動き出すか確認する

これが1番簡単に生きているか確認できる方法です。

他の方法を全て試して全てダメだった時はこの方法を使いましょう。

確実に死んでいるか生きているかを見分けることができます。

温度を上げてしばらくすると生きていれば仮死状態が解けて動き出します。

温度を上げる時はクワガタがストレスを感じないようにゆっくりと上げましょう

温度は普段の飼育と同じ25℃前後に上げると生きていれば普段通り動き出します。

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温度を上げてもし生きていた場合はこの記事を参考にして再度冬眠させてあげて下さい。

外に埋葬しない

仮死状態や死んだふりを知らない初心者の方がやってしまうミスとして仮死状態や死んだふりを★になっていると勘違いして家の外に埋めてしまい、しばらくしてから復活して野生に戻ってしまうことがあります。

外国産のクワガタの場合は生態系を壊してしまうことに繋がってしまい、国産のクワガタの場合でもその地域の固有の遺伝子を壊してしまうことになってしまうので★になったクワガタを絶対に外に埋めないようにしてください

本当に★になっていた場合でも外国の寄生虫や小さな虫が紛れ込んでいた場合、自然に悪影響を与えてしまうのでクワガタが★になってしまった場合は可愛そうではありますが燃えるゴミとして処理しましょう。

私も小さい頃に冬場外で冬眠させていたクワガタのケースが雨で半分以上水没してしまい、中にいたクワガタは全頭水没した土の中から見つかってしまい、外に埋めてはいけないことを知らずに家の前に埋めている途中で★になったクワガタの内の1匹の足が少し動いたような気がしてまさかと思い、埋めたクワガタを全て掘り起こして部屋に持っていき、暖房をかけてしばらく様子を見てみると元気に動き出したことがありました。

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最後に

今回は冬眠中のクワガタが生きているか死んでいるかを確認する方法を解説しました。

かなり前にアップした「仮死状態」の記事と内容はほとんど同じになってしまいましたが、仮死状態の中でも冬眠に特化した内容に仕上げたのでクワガタを冬眠させている方には参考になったと思います。

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