クワガタムシを飼育する時に重要!霧吹きの頻度ってどのくらい?

こんにちは。

ハルです!

今回はクワガタを飼育する時にかなり重要な霧吹きの頻度について説明します。

多すぎると衛生的に悪いし少なすぎると乾燥で生体が★になってしまう可能性もあります。

そこで今回は初心者向けに霧吹きの頻度を状況別に細かく分けて紹介するので初心者様は参考にしてみてください。

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目次

まずはクワガタ用に霧吹きを用意しよう!

まずは霧吹きを用意しましょう。

霧吹きは爬虫類や植物用のもの、ミストスプレーなど色々値段が高く細かいミストを出せる霧吹きはあります。

でも今回クワガタ用の霧吹きなので100均の霧吹きで十分です。

少し注意点として霧吹きは容器内のチューブの先端と噴出口を同じ方向に向けてから使ってくださいね。

水が少なくなった時にチューブの先と噴出口が反対方向を向いていると水が出なくなってしまいます。

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クワガタの霧吹きの頻度-通気性のいいケース編

100均などの通気性のいいケースはすぐに乾燥してしまうので比較的毎日霧吹きをする必要があります。

霧吹きは表面が湿る程度(土の表面全面に霧吹きがかかる程度)です。目安は100均の小さいケースなら3~4プッシュ、100均の大きいケースなら5~6プッシュ程度です。

↑100均の小さなケース

↑100均の大きいケース

例外として冬眠中の霧吹きもやることは同じで土が湿っていればいいので土の湿り気を見ながら霧吹きをしてあげるのですがやりすぎると凍ってしまうので気持ち普段より少なめにしましょう。

冬眠中は数日に1回や1週間に1回でもいいかもしれません

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ただ乾燥してしまうと冬眠中に死んでしまうので冬眠に関してはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

目安

・小さいケースなら3~4プッシュ程度

・大きいケースなら5~6プッシュ程度

100均のケースは基本毎日霧吹きをする

毎日霧吹きする時間が無い方や面倒な方はケースの蓋の間に新聞紙を挟んでおくと保湿性が上がるのでオススメです。

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保湿性を上げると注意点や霧吹きの目安が変わるので次の章をご覧ください

新聞紙を挟んでおくのも手間だと思うので是非私のオススメの飼育ケースを使ってみて下さい。

haru

私はいつもクリアスライダーを使っています。コバエシャッターもクリアスライダーと並んでかなり人気の高い商品です

幼虫飼育や産卵セット、冬眠中などのマットを深く入れる場合は100均のケースよりもこちらの保湿性の高いケースをオススメします。

理由は100均のケースだと霧吹きを少しでも忘れて底の方のマットまで乾燥してしまうと幼虫の成長が悪くなったり卵を産んでくれなかったりするからです。

でもケースに深く土を入れた場合、少し霧吹きを忘れた程度で底の方が乾燥するということは無くて底まで乾燥するのは時間がかかるので霧吹きをきちんと忘れずに毎日するなら問題ありません。

クワガタの霧吹きの頻度‐保湿性の高いケース編

次はコバエシャッターやクリアスライダーなどの保湿性の高いケースの場合を紹介します。

100均のケースに新聞紙を挟んだ場合や他の通気性の高いケースもここに該当します。

保湿性の高いケースの場合は最初のケースのセッティングからほとんど霧吹きをする必要がありません

100均のケースの時と同じで表面が乾いていたら霧吹きをする程度でいいのですが大抵はゼリーの水分などで十分に保湿されます。

寧ろゼリーの汚れで徐々に水分が多すぎる状態になりやすいので定期的にマットを変えてあげる必要があります。

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水分が多すぎるとダニが発生してしまうのでマットを変えて水分を減らしましょう

そして保湿性の高いケースの場合は特に温度に気を付ける必要があります。保湿性の高いケースの場合は温度が高くなるとケース内が蒸れて高温になり、温度が低くなるとケース内の水分で外気温より寒くなってしまいます。

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なので保湿性の高いケースの場合は特に温度に気を付けて25℃前後を保つようにしてあげて下さい。

通気性の高いケースまとめ

・霧吹きはほとんど不要

・寧ろ水分が多すぎる場合が多いので定期的にマットを交換してあげる

・温度を25℃前後に保つ(保湿性が高い分温度が変化すると危険)

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最後に

今回は霧吹きの頻度について紹介しました。

慣れると簡単な霧吹きですが初心者は分からないことだらけのはず!と思って紹介しました。

忙しくて霧吹きする時間が無い方はコバエシャッターやクリアスライダーなどの保湿性の高いケースを使うなど状況に応じて使い分けてみて下さいね。

大事なのは表面が乾いていたら表面が全体的に湿るように霧吹きですよ~!

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