こんにちは。
ハルです!
今回はヤフオクでニジイロクワガタの本家ピカール血統の成虫を購入したので紹介します。
購入した個体の紹介
ニジイロクワガタのピカール血統の本家本元はRTN様です。
今回はそのRTN様で購入し累代した方からグリーン系ピカールを購入しました。
2021年9月19日 グリーン系ピカールの成虫を購入しました。
♂は56㎜で♀は33㎜でした。
♂は8月上旬羽化で、♀は7月下旬羽化です。
♂は訳ありで少し羽が開いていると書いてありましたが、そんなに気にならない程度でした。
本家ピカール血統なので普通のニジイロクワガタと比べるとかなりピカピカしてきれいです。
同居ペアリング
2021年11月29日 同居させてすぐに交尾し始めました。
♂と♀がきちんと成熟しているとすぐに交尾することが多いです。
2021年11月29日 夕方見るとメイトガード(♂が交尾後に♀を守ること)をしていて仲良くゼリーを食べていました。
念のため1日このまま様子を見ようと思います。
もし、交尾を直接確認することができなくても交尾後はこのように仲良くゼリーを食べていることや♂が♀を守るような形をとることが多いので仲良くゼリーを食べていたら交尾が終わっている可能性が高いです。
ニジイロクワガタ本家グリーンピカールの産卵セット
2021年12月9日 ペアリングしてから1週間ほどたったので産卵セットを組みました。
ニジイロクワガタのピカール血統の産卵セットを組むのはこれが初めてなのでたくさん産んで欲しい!
(生まれてくる子供もピカピカなのか楽しみです!)
1月10日 産卵セットを割り出したが結果は0😢
ということで追い掛けをして1月26日もう一度リベンジで産卵セットを組みなおしました。
今回は生んでもらいたいです!(;^ω^)
結果♀は卵を産むことなく死んでしまいました。
今回はニジイロクワガタのピカール血統を購入し、飼育してみましたが繁殖させることができませんでした。
今回失敗した原因として考えられること
今回は羽化後3ヶ月以上経った個体を使用して1度目の失敗の後にもう一度ペアリングさせているので交尾は上手くいったと思われます。
うまく産卵させることができなかった原因を私なりに考えてみました。
産卵セットに加水しすぎたマットを使用した
マットを乾燥させることも問題ですが加水しすぎることも問題です。今回はしっかり加水したはずなので乾燥よりは加水しすぎたのかと思われます。
マットを加水しすぎると以下のような問題が起こります
・マットが腐敗してしまう
・カビが生えてしまいます
このような問題を発生させないためにマットは手で握った時に形ができる程度に加水しましょう。
手で握った時に明らかに乾燥していて握った形ができずにボロボロ崩れたり、握った時に水がポタポタ落ちるような状態ではダメです。
乾燥している場合は水を加え、水分が多い場合はマットを足して調節しましょう。
水分を一度多くしすぎると調節が面倒なので慣れていない方は慎重に行いましょう。
一度水分を調節してクリアスライダーに入れてしまえばなかなか乾燥しないので安心です。
逆に言うと水分が多すぎるマットを入れてしまうとケース内が湿気るので注意しましょう。
マットのみで産卵セットを組んでいた
ニジイロクワガタは微粒子マットの片詰めでも十分に産卵しますが時々ニジイロクワガタではなかなか卵を産もうとしない個体がいます。
ニジイロクワガタは元々自然界では根食いをするクワガタなのです。本来は木の周りに産卵するクワガタなので自然界のように材を用意してあげるか微粒子マットを固く詰めてあげることで産卵させることができます。
そこでそのような個体を産卵させるために産卵セットに微粒子マットだけでなく材などを入れてやることでマットと材の間に固い部分と柔らかい部分ができ、産卵することがあります。
今回は2回とも微粒子マットだけで産卵セットを組んでしまっていたので1回目は微粒子マットのみを使った産卵セットを組み、産まない場合はやり方を変えて1回目の産卵セットに材を追加した産卵セットを組むと良かったかもしれません。
最後に
今回はニジイロクワガタを購入し、産卵セットを組みましたが結果は卵0個で失敗してしまいました。
今回の反省を生かし、次こそは産卵させてみようと思います。
ニジイロクワガタの飼育方法に関してさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を是非ご覧ください。
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