こんにちは。
ハルです!
今回はクワガタムシの適切な飼育温度を解説します。
どんな生き物を育てる時でも飼育温度は重要です!
もちろん育てる生き物によって適切な飼育温度は変わるのでクワガタムシをこれから飼育する方に向けてクワガタムシに絞って解説します。

被っている部分も多いですがカブトムシ版の記事もあるので是非こちらもご覧下さい。
夏に採れるのに実は暑さに弱い!?クワガタムシの適切な飼育温度は?
クワガタムシは夏に採れるので暑さに強いと思われがちですが実は暑さにとても弱いです。
夏に採れるとはいえ、暑い昼間は土の中に潜っていて涼しくなった夜にそもそも街中よりも涼しい森の中を活動しているので意外と私たちが思っているよりも涼しい時間に活動していることになります。
なのでこのブログでは何度も言っているのですがクワガタムシは暑さに弱い!←まずはこれを覚えておいて下さい。
目安としては30℃以上になると危険です!
なのでまずはこの2つのことを覚えておきましょう。
・クワガタムシは暑さに弱い
・30℃以上は危険
湿度が高い・低いも要注意!
先ほど紹介した高温に合わさるとさらに危険度が増すのが多湿です。
夏場も蒸し暑いのは皆さん嫌いですよね。
人間だとクーラーを付けたり場所を移動すればいいのですがクワガタムシの場合は飼育ケース内から逃げることが出来ないので高温多湿になるとそのまま死んでしまいます。
ただクワガタムシは乾燥に弱いので定期的に霧吹きをしつつ温度に気を配るようにしましょう。

・クワガタムシは高温多湿に弱いので注意する
もちろん寒さに強いわけでもない!クワガタムシの適切な飼育温度は?
暑さに弱いのは分かったとしてだからと言ってもちろん寒さに強いわけでもありません。
国産ヒラタクワガタ・国産オオクワガタ・国産コクワガタなどのように寒さに強く、成虫で冬眠するクワガタムシもいますが基本的には寒さに弱いです。

この3種に関しては冬は冬眠をさせて体力を温存させた方が寿命は長くなります
外国産のヒラタやオオクワ、コクワも寒さに強いですが外国の場合は冬が無いことも多いので基本的には10℃以下にならないように注意して飼育しましょう。
中には低温種と呼ばれる温度がある程度低い方が良い種類もいます。




私が飼育しているクワガタだとここら辺が低温種です。
ミヤマクワガタや外国産コクワ、外国産ノコギリなどは低温種が多いです。
低温種の適切な温度は種類や産卵、休眠など状況によって違いますが16℃~23℃です
・低温種や国産ヒラタ・オオクワ・コクワなど寒さに強い種類もいますが基本的にクワガタムシは寒さに弱い
・10℃以下にはならないようにする
クワガタムシの適切な飼育温度は25℃!
ここまでのまとめをしていきましょう!
10℃以下と30℃以上にはならないようにしましょうとお話ししました。
これはクワガタムシの命に関わるので絶対に徹底して下さい。
その間の温度であれば命に関わる可能性は低くなりますがやはり適切な温度を保つと1番良いので適切な温度も知っておきましょう。
クワガタムシを飼育する際に適切な飼育温度は25℃前後
もちろん低温種などの例外的なクワガタムシもいますが大半のクワガタムシの適切な温度は25℃前後です。
最後に
今回はクワガタムシの適切な飼育温度を解説しました。
基本的には25℃前後で飼育、注意点は10℃以下もしくは30℃以上にならないように注意することです。
自宅で飼育する際は基本的に暖房や冷房が付いていると思うので大丈夫だとは思いますが温度は本当に重要なので気を付けて下さいね。
コメント