オトシンクルスが突然死する原因&対処法!オトシンクルスが死ぬ原因は?考えられる死因を解説!

こんにちは。

ハルです!

今回はオトシンクルスが突然死する原因と対処法を解説します。

オトシンクルスに限らず生き物を飼育するうえでペットが死亡することほど悲しいことはありません…

その死因を予め知っておき、対策をすることで悲しい突然死を未然に防ぎ、寿命を全うまっとうしてもらいましょう!

この記事を読んで欲しい方

・これからオトシンクルスを買うつもりの方

・オトシンクルスを現在飼育している方

・オトシンクルスがエサを食べているか不安な方

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目次

どうして★になるの?突然死の原因は?それぞれの原因の対処法も!

突然死を防ぐためにはまず原因を知る必要があります。ではどうしてオトシンクルスの突然死は起こるのか原因を見ていきましょう。

オトシンクルスの死因1 餓死

オトシンクルスで最も多い死因は「餓死」です。

私が1番最初に水槽に導入した5匹のオトシンクルスは餓死によって全滅しました。

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この記事でオトシンクルスが突然死した時のことを話しています。

水槽を設置してから2週間後にオトシンクルスを導入しましたが、この時はオトシンクルスとサイアミーズフライングフォックスの合計6匹しか水槽におらず、水草もまだは生えそろっていなかったのでこのエサを与えていました。

この時はエサを見つけてしっかりと食べてくれていました!

しかし、ネオンテトラなどのメインの熱帯魚を入れてからはその子たちがこのタブレット型のエサを口に咥えて遊び道具にして水草の隙間に持って行ってしまうことが多くなってしまいました。

その結果、オトシンクルスがエサを食べることができなくなり最終的には餓死してしまいました。

オトシンクルスは見た目以上に1日にかなりの量のエサを食べるので導入直後の水槽に生えている苔の量では足りなかったのだと思います。

ただ、再度オトシンクルスを水槽に招いてからは苔が生えていたので人工のエサを1度も与えなくても普通に元気にしてくれています。

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逆に新しく苔取り器具や薬を買ったくらいです。

私が出した結論はしっかりと水質が安定した水槽では基本的にオトシンクルスは餓死しませんが、極端に苔が少ない水槽ではどんどん痩せていき、餓死してしまう!です。

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苔が生える前ではなく、苔が生え始めてから対策として導入する方が良いかもしれませんね

まとめ

・オトシンクルスは苔が極端に少なくない限り餓死しない

・餓死の場合は明らかに痩せていき、死んでしまう

(水槽立ち上げた直後に入れたオトシンクルスが導入後2週間程度経ってから痩せて死亡した場合は餓死の可能性が高い)

器具の間に挟まって死ぬ

オトシンクルスではありませんがラミノーズテトラやネオンテトラが器具の間に挟まって突然死してしまいました。

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その時の様子はこの記事で触れています。

今回事故が起こってしまったのはこちらの器具です。

この器具に限らずオトシンクルスは水槽の壁や器具に張り付いて苔を食べるのでそのまま隙間に入り込み、死亡してしまう事故がたまにあります。

器具の配置はオトシンクルスが入り込まないように工夫して配置しましょう。

まとめ

・器具の間に挟まって死ぬことがある(器具の隙間で死んでいた場合はこの死因の可能性があります)

・器具の配置を考える必要がある

水質変化・悪化によるストレス

水換えのやりすぎ、やらなさすぎなどによって急激に水質が変化し、ストレスを感じることで死んでしまう可能性があります。

私は週に1回、水槽の水を1/3程水換えしています

もちろん水換えは大切ですがやりすぎると水温・PHなどが何度も急激に変化することになりストレスによって病気になってしまいます

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病気の詳細は後程解説しています

もちろん水換えをしなさすぎても水質悪化で病気が発生してしまいます。

水温:オトシンクルスにとって最適な水温は20~28℃

水質:pH6.0~8.0程度の弱酸性から中性までを維持することが理想的

このブログで1番アップしているクワガタも急激な環境変化には弱いので生き物はやはり環境の変化には注意する必要があります。

まとめ

・急激な水質変化によるストレスに注意

・水換えが多かったなど水質変化に心当たりがある場合で魚の体に異変がない状態で死んでいたらこの死因の可能性があります

・水換えの頻度が多すぎると突然死や病気を引き起こす可能性がある

白点病

去年私が育てていた金魚も罹ってしまった白点病という病気です。

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ウオノカイセンチュウ(白点虫)という寄生虫が体に寄生することで魚の体表に白い点のようなものが現れ栄養を奪われていき、死んでしまいます。

水温が25℃以下になってしまうと罹りやすいのでヒーターを使って25℃以下にならないように水温を調節しましょう。

治療方法は先ほどの金魚の記事をご覧ください。

まとめ

・白点病によって死ぬことがある(体の表面に白い部分ができる)

・水温が25℃以下になると罹りやすいのでヒーターを使って水温を安定させる

・感染してしまったら薬を使うことで治すことが可能

水カビ病

オトシンクルスはエサの食べ残しやろ過不足によって起こる水カビ病にも注意が必要です。

白点病に似ていますがオトシンクルスの体の表面に白い綿のようなものが付き、それが次第にエラまで広がって呼吸困難で死んでしまいます。

主な原因はエサの食べ残し、ろ過不足なので水換えの頻度をあげて場合によっては薬を使って治療しましょう

まとめ

・水カビ病によって呼吸困難になり死ぬことがある(体の表面に白い綿のようなものがくっつく)

・エサの食べ残しやろ過不足によって起こるので水替えの頻度をあげ、場合によっては薬を使って治療する

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オトシンクルスの水カビ病についてはこちらで詳しく解説しています。

薬を使った治療が逆効果になる

先ほどまで紹介していた病気の治療のために薬を使って治療した時に死んでしまうパターンです。

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水質の急激な変化で突然死してしまうのと同じです

薬を使ったことによる水質変化で死んでしまっては元も子もないので正しく慎重に治療するようにしましょう。

まとめ

・治療の薬浴の急激な水質変化で死んでしまうことがある

・薬を使った直後に死んだ場合は病気で死んだか薬による水質変化で死んだ可能性が高い

・正しく薬を使用する

寿命

最後は寿命で死んでしまったパターンです。

ペットショップから家に迎え入れた時点で既に寿命間際だった可能性もあります。

見極め方としては白点病や水カビ病のように一部分だけ白くなるのでは無く体の色が全体的に薄くなっていくような感じで死にます。

まとめ

・体の色が全体的に薄くなっていくような感じで死んだら寿命

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最後に

今回はオトシンクルスの突然死について解説しました。

オトシンクルスは水質の変化に敏感な熱帯魚ですが、丈夫で飼育は簡単なので頑張って寿命を全うして可愛がってあげて下さいね

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