こんにちは。
ハルです!
今回はカブトムシがストレスに感じるNG行為を解説します。
私たちもそうですができればストレスを感じることなく生活したいですよね?
カブトムシも同じでストレスがかからない環境で飼育した方が当然長生きします。
長生きさせる方法はこちらの記事で解説しています。
この記事を読んで欲しい方
・カブトムシを長生きさせたい方
・カブトムシの突然死を防ぎたい方
・カブトムシの死因を知りたい方
カブトムシがストレスに感じること1:触りすぎる
まずはカブトムシの触りすぎです。
人間の体温はカブトムシからするとやけどするレベルに熱いので長時間触ってしまうとストレスを感じる原因になります。
我々の体温だけでなく、そもそも昆虫からすれば巨人(敵)が常に近くにいる状態なので私たちが触ったり飼育ケースを覗き込んだりしすぎるだけでストレスを感じてしまいます。
分かっていても私も子供頃は触ったりケースを覗き込んだりしてしまっていました
カブトムシがストレスに感じること
・触りすぎ
・飼育ケースの覗きすぎ
カブトムシがストレスに感じること2:うるさい環境
先ほどの人間が近くにいる状態で感じるストレスとほぼ同じですがカブトムシは自然界でカラスなどの天敵の存在を触覚を使って空気の振動などから察知して逃げています。
つまり、人間が近くにいる環境、騒がしい環境だとその空気の振動を感知してストレスを感じる可能性もあります。
できれば静かな環境で飼育するようにしましょう。
カブトムシがストレスに感じること
・うるさい環境
カブトムシがストレスに感じること3:喧嘩
カブトムシのオスはメスや餌場を巡って喧嘩をします。
当然ですが喧嘩はストレスの原因になってしまうのでペアリング(交尾)をさせる時以外は基本的に1匹ずつ単独飼育するようにしましょう。
カブトムシがストレスに感じること
・喧嘩
カブトムシがストレスに感じること4:移動によるストレス
次はペットショップから家に運ぶまでの間、家の中での飼育ケースの移動など「輸送」によるストレスです。
カブトムシにとって移動は振動や温度の変化があり、かなりのストレスになります
特に注意すべきはペットショップから家に運ぶまでの間です。
カブトムシを購入するのは夏が多いと思います。
購入後家に帰らずどこかに寄り道、例えば家族でそのままご飯を食べに行き、購入した生体を車の中に置いていくなどしてしまうと夏の車の中は暑いので弱ってしまいます。
なので購入後はすぐ家に帰る、寄り道するとしても少しの時間にする、車の中に置いていく場合は冷房をかける、もしくは短時間にすることを意識しましょう。
・購入後は寄り道せずにすぐ家に帰る
・移動の際は振動を少なくして温度が高温にならないように注意する
家の中でも必要以上に飼育ケースを動かしたりしないようにすると生体にとってのストレスを軽減できます。
カブトムシがストレスに感じること
・ペットショップから家に運ぶまでの間の移動
・家の中での必要以上の飼育ケースの移動
カブトムシがストレスに感じること5:幼虫・蛹を必要以上にマットから掘り出す
購入時の輸送や飼育ケースの移動など移動はカブトムシにとってとにかくストレスが溜まります。
それは幼虫のマット替えでも同じことです。
幼虫はマット交換の時にマットから出すと糞をします。
これはストレスを感じている証拠です。
なのでダニ・コバエ・線虫がわいた時のマット交換や定期的なマット交換は仕方がありませんがそれ以外で必要以上に幼虫をマットから出すのは止めましょう!
もちろん蛹も同様です
必要以上に蛹室から出すのはやめましょう!
カブトムシがストレスに感じること
・幼虫、蛹を必要以上にマットから出すのはやめましょう
カブトムシがストレスに感じること6:ダニ・コバエ・線虫がわくような不衛生な環境
不衛生な環境が直接カブトムシに対してストレスを与えるかは疑問ですが人間でも不衛生な環境にずっといるのはストレスがかかるので昆虫もストレスも感じてるのでは?と思い、一応挙げました。
不衛生な環境自体でストレスがかからずとも発生したダニが体に付くことでストレスを感じることになってしまうので結局飼育ケース内は衛生的に保ちましょう!
カブトムシがストレスに感じること
・不衛生な環境
・ダニ
カブトムシがストレスに感じること7:急激な温度変化や高温、低温
輸送のストレスの部分でも少しだけ触れましたが高温、低温、急激な温度変化は当然ですがストレスとなります。
高温は30℃以上、低温は10℃以下になると危険です
目安としては25℃前後で一定の温度に保つのが1番ベストです
急激な温度変化は基本的に全ての生き物にとって良くないので本当に気を付けましょう!
カブトムシがストレスに感じること
・30℃以上の高温
・10℃以下の低温
・急激な温度変化
カブトムシがストレスに感じること8:直射日光などの明るい光
カブトムシは自然界では主に敵の少ない夜エサを食べます。
飼育下では昼間もエサを食べますが、直射日光などの強すぎる光は苦手だと思います。
家のライト程度でストレスを感じているようには見えませんが直射日光の当たるところに置くのだけは絶対NGです。
ただ、流石に家のライトでも1日中ずっと付いているなどはストレスになる可能性があるので流石に夜は電気を消してあげて下さいね
カブトムシがストレスに感じること
・直射日光
カブトムシがストレスに感じること9:乾燥
個人的に1番気を付ける必要があるのは乾燥によるストレスだと思います。
乾燥が危険なのはこのブログで何度も解説しています。
乾燥はカブトムシにとって死ぬ繋がるレベルのストレスがかかるので絶対に乾燥しないように注意して下さい。
カブトムシがストレスに感じること
・乾燥
最後に
今回はカブトムシがストレスに感じることをまとめました。
ストレスを減らせばその分長生きさせることができるのでカブトムシがストレスを感じない環境を作り長生きさせてあげましょう。
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