クワガタの初令幼虫(1令幼虫)の飼育方法を解説!死亡率を下げるための注意点を解説!

こんにちは。

ハルです!

今回はクワガタの初令幼虫(1令幼虫)の飼育方法を解説しました!

卵から生まれたばかりの繊細で小さい初令幼虫!触っても大丈夫?どうやって世話をすれば良いの?

初令幼虫を飼育する際に重要なことを全て解説しておりますので是非最後までご覧下さい。

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この記事を読んで欲しい方

・クワガタの初令幼虫(1令幼虫)を飼育している方

・クワガタの卵を育てている方

・クワガタの産卵セットを組んでいる方

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目次

産卵セットは1~2ヵ月で割り出すのが基本!

初令幼虫(1令幼虫)を自分で管理して失敗しこの記事に辿り着いた方もいると思います。

そんな方々に覚えておいて欲しいことがあります。

クワガタの卵、初令幼虫(1令幼虫)は最も死にやすく飼育が難しい時期

人によって飼育が難しい時期は異なると思いますが私は個人的に卵と初令幼虫の死亡率が圧倒的に高いと思います。

なのでもし、卵や初令幼虫でたくさん死んでしまっても自分を責めないで下さい。

haru

何事においても悲観的な部分を最初から知っておくと落ち込みにくくなりますよ

もちろん経験を積めば死亡率を下げることができるのでその方法をこの記事で解説します!

ただ、やはり卵、初令幼虫の飼育は難しいのでそもそも卵、初令幼虫(1令幼虫)はなるべく飼育しないことをオススメします

幼虫を飼うなと言っているわけではなく、初令幼虫(1令幼虫)の時に触らない方が良いということです。

つまり、

産卵セットの割り出しを幼虫が大きくなってからにする

↑これをするだけで幼虫がある程度大きくなり、死亡率が下がった状態で飼育することができます。

産卵セットを組んだら早く割り出したい気持ちは本当によく分かります!!!

haru

私も子供の頃は気になって毎日ケースを底や側面などから覗き込んでいました笑

気持ちは本当に分かるのですが産卵セットを組んでから1~2ヵ月経って側面から見える幼虫がある程度大きくなってから割り出すようにしましょう。

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割り出した初令幼虫を管理する方法

産卵セットの割り出しを幼虫が大きくなってからにしたとしても初令幼虫(1令幼虫)や卵は多少混じっていると思います。

そんな時の初令幼虫(1令幼虫)の管理方法を解説しておきます。

用意する物

マット(新品のマットと産卵セットの古いマットの2つ)

まずマットですが新品のマットに産卵セットのマットを混ぜて使います

実はクワガタの幼虫は胃が無いので共生菌を体内に取り込むことによって食べ物を消化しています

その共生菌はメスが卵を産む際に卵の周りに一緒に塗り付けられており、幼虫は孵化してからその共生菌を取り込んで生活しています。

共生菌は糞と一緒に体外に排出されてしまうので幼虫はたまに周りの幼虫や自分の糞を餌と一緒に食べることで共生菌を体内に再度取り込んでいます。

そのため初令幼虫(1令幼虫)を新品のマットだけのケースに入れてしまうと消化が上手くいかず最悪死んでしまいます

産卵セットには私はいつも産卵1番というマットを使っています。

産卵1番5ℓ
産卵1番10ℓ
産卵1番60ℓ

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プリンカップ

※クワガタの幼虫は基本的に1匹ずつ管理しましょう

初令幼虫は小さいので最初はこれくらいの大きさのプリンカップで十分管理できます。

もし割り出した時に2令幼虫など少し大きくなっていればもっと大きいケースで飼育した方がいいです。

あると安心のシリコンピンセット

初令幼虫は繊細なので手でつかむと潰してしまったり、体温で弱ってしまう可能性があるのでこのピンセットでつかむと潰す心配が無く安心です。

haru

ピンセットが無い場合は直接幼虫を触らず、スプーンで周りの土ごと移動させましょう

STEP
マットをガス抜きして加水する

まずは新品のマットをガス抜きして加水しましょう。

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ガス抜きは大きな容器にマットを薄く引いて1~数日放置するだけです。

ガス抜きが終わったらマットを加水します

加水の目安は手で握った時に形ができる程度です。

haru

初令幼虫にとってマットの水分量はかなり重要なので後で詳しく解説します

STEP
プリンカップの蓋に空気穴を開ける

マットのガス抜きをしている間にプリンカップの蓋に穴を開けておきましょう。

STEP
プリンカップに加水したマットを詰める

準備ができたらプリンカップに加水した新品のマットを詰めていきます。

詰める時は手で押し固めて固めに詰めましょう

クワガタの幼虫はマットを食べる時に自分の周りを部屋のようにしてその場に留まって周りの壁の土を食べていきます。

なのでマットをふかふかに詰めてしまうと周りの土がボロボロ崩れ、幼虫は移動しながらマットを食べる必要があるので効率よくエサを食べることができず、成虫になった時に大型になりにくくなってしまいます。

マットは固めに詰める

マットはプリンカップの内側の線のあたり(8~9割)まで詰めましょう。

そして幼虫が余裕で入るほどの穴を開けておきます。

STEP
幼虫と産卵セットのマットを入れる

最後にその穴に幼虫を入れて上から共生菌や糞が含まれた産卵セットのマットを被せてあげましょう。

被せる方の古いマットは水分がちょうどいい状態ならそのまま、もし乾燥気味なら少し加水して被せてあげましょう。

そして蓋をして完成です。

初令幼虫(1令幼虫)を管理する際の注意点

初令幼虫(1令幼虫)の飼育で1番幼虫の死に直結しやすく、1番注意すべき点は水分量です。

このブログでクワガタは乾燥に弱いともう全記事で言ったのでは?と思えるほどに何度も言っています。

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その度にこの記事を関連記事として載せていますがアクセス数が少ないです!

本当に大事なことなのでこの記事も合わせてご覧下さい。

さて、過去の記事では乾燥より多少湿らせすぎな方がマシとお伝えしましたが初令幼虫に関しては例外です。

初令幼虫は体が小さいので水分量が多すぎると溺れて死んでしまいます

もちろん初令幼虫は繊細で乾燥にも弱いので乾燥も注意です。

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基本的にメスは幼虫が生きていけると判断しないと卵を産まないので産卵セットを組んだ時と同じくらいの水分量、もしくは気持ち少し少な目で水分量を調節しましょう。

少し乾燥気味の場合は表面が湿る程度に霧吹きをしてあげて下さい

乾燥を防ぐための工夫

初令幼虫を飼育する時にプリンカップをオススメしました。

初心者の方はそのプリンカップに必要以上に空気穴を開けてしまい、マットが乾燥しやすくなってしまうことが良くあります。

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こちらの記事でも解説しましたが、クワガタは少し空気穴を開けるだけで十分呼吸をすることができるので空気穴を必要な分だけにしておけば乾燥と酸欠の両方を防ぐことができます。

具体的には爪楊枝の先ほどの大きさの穴を3〜4箇所開けるだけで十分です。

蓋の端の方に穴を開けています。

この画像は夏の発送の時に使ったので少し空気穴を多めに開けています。

※穴を開ける際はケガをしないように十分に注意して下さい。

初令幼虫(1令幼虫)の普段の世話

初令幼虫の普段の管理は基本的に何もしなくて良いです。

ただこれは先ほどまで解説した注意点などを全て完璧にしていればの話です。

もちろん飼育ケースの通気性が良く、マットが乾燥するのであれば霧吹きをする必要があります。

目安はマットの表面が乾燥すれば表面が湿る程度に霧吹きするだけです。

クワガタの幼虫は基本的に直射日光の当たらない場所に置いておき、温度管理をしっかりとしておけば大丈夫です。

温度管理はクワガタの種類にもよりますが約25℃前後にしておけばどんな種類でも大抵安心です。

初令幼虫(1令幼虫)の普段の世話

・マットが乾燥すれば表面が湿る程度に霧吹きをする

・直射日光が当たらない場所に置く

・温度管理をしっかりとしておく

クワガタの初令幼虫(1令幼虫)が生きているか死んでいるか確認する方法

最後に幼虫が生きているか死んでいるかを確認する方法を解説します。

普段の世話が何も必要ないとは言ってもやはり心配だと思います。

心配になってもマット交換以外で必要以上にマットから幼虫を掘り出すことはNG

幼虫は基本的にマット交換の時以外ケースから出してはいけません。

飼育ケースの外から幼虫の生死を確認する方法を私の経験からお話しします。

クワガタの幼虫が生きていれば周りのある程度の範囲のマットの状態をコントロールすることができるのか分かりませんが外から見て明らかにマットの状態が良いです。

ですがクワガタが死ぬとマットの状態が悪くなります。

クワガタが死ぬとマットの状態が悪くなる

・マットの表面にやたらとカビが生える

・マットの一部が明らかに黒ずんでいる

・マットをプリンカップから出した時に手で触ってもなかなか形が崩れず、マットが粘度状になる

haru

どれも経験から来る普段と違う違和感みたいなものを感じて判断するレベルの物なので初心者には難しいかもしれません

クワガタが死んでいなくてもマットがこの状態になっていると幼虫が健康でない可能性が高いのでマットを新しい物に交換した方が良いかもしれません。

※100%生死が判別できるわけではありません。

卵を1つの入れ物に何個も入れて管理していた場合

ちょっとした番外編のような話なのですが卵を管理する時に大きめのプリンカップにマットを入れて卵を何個か入れる方法をこちらの記事で解説しました。

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その場合幼虫が生まれると1つのプリンカップの中に幼虫が数匹いる状態になってしまいます。

卵なら多頭飼育で良いのですが幼虫の場合は1匹ずつ飼育しないと共食いをしてしまいます。

なので幼虫が生まれたらすぐに幼虫を別のケースに移した方が良いのかと質問されることがあります。

結論から言うと同じケースで卵をたくさん管理していて幼虫が生まれたとしてもすぐに幼虫を別のケースに移す必要はありません

生まれる日は個体によって違うのに生まれるたびにマットを掘り返していたら卵や幼虫にストレスがかかりますし、卵を潰してしまうリスクも上がってしまいます。

最初の幼虫が生まれたら大体全ての幼虫が生まれる1~3週間後に掘り出して幼虫を別々の容器に移しましょう

それ以上時間が経ってしまうと幼虫たちが共食いを始めてしまう可能性があります

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最後に

今回は初令幼虫(1令幼虫)の管理方法を解説しました!

クワガタに限らず生まれた直後は弱々しいので死亡率が高くなってしまいます。

仕方がないことではありますが少しでも死亡率を下げるためにもこの記事を見返してしっかりと世話をしてあげましょう!

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