こんにちは。
ハルです！
今回はクワガタのマットを冷凍する方法を解説します。
え？マットを冷凍？と思った方も多いと思いますが、実はマットの冷凍はダニやコバエ、線虫防止に有効な方法の1つです。
そこで1記事丸々使ってじっくり分かりやすく解説していきます。
この記事を読んで欲しい方
・クワガタ飼育でダニやコバエ、線虫などの対策をしたい方
・既にこれらの害虫に悩まされている方
マットを冷凍するメリット‐ダニ・コバエ・線虫対策に！
まずはマットを冷凍するメリットをお話しします。
マットを冷凍するメリットはこの記事のタイトルにもある通りダニ・コバエ・線虫の対策になることです。
クワガタを飼育しているとたとえマットが新品でも土なのでどうしてもダニやコバエの卵、線虫などが紛れ込んでいることがあり、これらの害虫が発生してしまうこともあると思います。
対策方法はいくつかありますがその全てに共通した対策となるのが今回記事にした「マットの冷凍」です。
使用前にマットを冷凍してから使用することでこれらの害虫の発生を抑えることができるのです。
マットを冷凍するメリット
・ダニ・コバエ・線虫対策になる
マットを冷凍するデメリット‐共生菌や微生物が死滅する可能性がある
マットを冷凍するのは確かにダニ・コバエ・線虫対策になるのですが残念ながらデメリットが存在します。
それはマットを冷凍することでクワガタに良い影響を与える共生菌や微生物も殺してしまう可能性があることです。
害虫を殺そうとして微生物まで皆殺しにしてしまっては元も子もないと思うので私は個人的にマットを冷凍することはありません。
マットを冷凍するデメリット
・土壌中の共生菌や微生物も殺してしまう可能性がある
マットを冷凍するデメリット2‐害虫を駆除できたか怪しい
個人的にはマットを冷凍するだけでダニ・コバエ・線虫を駆除できるかどうかは怪しいと考えています。
生き物は私たちが思っている以上に強いので冷凍すると害虫の数は確実に減りますが全ての害虫が確実に死ぬかと言われたらそんなことは無いのでは？と思ってしまいます。
ネットで検索しても「クワガタのマットを冷凍しても無駄」「クワガタのマットを冷凍しても常温に戻せば害虫はわく」などの意見が多々見られるので一応デメリットのところで挙げておきます。
マットの冷凍以外のコバエ対策をこちらの記事にまとめたのでこちらも是非ご覧下さい。
マットを冷凍するデメリット
・ダニ・コバエ・線虫を本当に殺せたかどうか怪しい
マットを冷凍するデメリット3‐シンプルに冷凍庫に土を入れたくない
1番シンプルなデメリットです笑
そもそもマットを冷凍庫に入れた日には親に激怒されることは目に見えています。
haru害虫ではなく自分が★ぬ可能性があります笑
そうでなくとも私自身大学生になり、自由に冷凍庫を使えるようになってもやはり冷凍庫に土を入れたくないのでマットを冷凍したことはありません。
マットを冷凍するデメリット
・家族に激怒される
・冷凍庫に土を入れたくない
マットを冷凍するタイミングは？いつ冷凍すればいいの？
マットを冷凍するタイミングはマットを買ってきた後、つまり使用前の新品の状態です。
あくまでもダニ・コバエ・線虫予防のための冷凍なので既に発生してしまった後に冷凍してもデメリットで紹介した通り殺しきれない可能性が高いです。
ダニ・コバエ・線虫が発生したマットは基本的に廃棄することをオススメします
マットを冷凍するタイミング
・使用前の新品のマット
マットを冷凍する際に感じる疑問
マットを冷凍する記事を書く中でみんなが疑問に思いそうなことをまとめてみました。
※あくまでも私個人の意見です。他にも質問があればお問い合わせから遠慮せず聞いてくださいね。
- 冷凍するとマットが劣化することは無いのか
-
劣化するか分からないが私は気になるので冷凍はしたことありません
- 冷凍したマットを使用してもクワガタは卵を産むのか
-
問題なく産むそうです
- 冷凍したマットを使用しても幼虫は成長するのか
-
成長には何の問題もないそうですが冷凍によって微生物が死ぬことは確かなので影響がある可能性はあると思います
マットを冷凍する方法‐注意点なども解説
さて個人的にはマットの冷凍はメリットに比べてデメリットが多い気がするのですがやり方を解説しておきます。
と言っても本当にただ冷凍するだけですが…
購入してきたマットをそのまま冷凍庫に入れてもいいですし、ジップロックなどの他の容器に入れてから冷凍しても大丈夫です。
冷凍するマットを入れる容器はなんでも良い
冷凍期間は約2～3日ほどです。
基本的にマットが内部まで全て凍ったら冷凍庫から出して解凍を始めて大丈夫です。
冷凍期間は約2～3日
解凍の際は水滴が袋の外側に付き、周囲が水浸しになってしまうので大きい入れ物に入れて解凍するか下に吸水シートのようなものを敷いておきましょう。
解凍の際には周囲が水浸しにならないように入れ物に入れるか吸水シートを敷く
解凍は約1～2日程かかります。
解凍後のマットはそのまま使用して大丈夫です。
解凍は約1～2日程、解凍後のマットはそのまま使用できる
最後に
今回はクワガタのマットを冷凍する方法を解説しました。
マットの冷凍はダニやコバエ、線虫などの害虫の対策に有効です。
個人的にはダニ・コバエ・線虫対策でもっと有効な方法はたくさんあるのでわざわざデメリットもある「冷凍」という方法を使う必要はないと思います。
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