こんにちは。
ハルです!
今回はクワガタ・カブトムシを入れる飼育ケースの選び方を解説しました。
飼育ケースは非常に色々な種類のものが売られているのでどれを選べばいいか分からなくなると思います。
この記事を読めばもう飼育ケース選びで迷うことは無くなりますよ!
・昆虫ゼリーって色々あるけどどれを選べばいいんだろう?
・選び方とか選ぶときのポイントってあるのかな?
飼育ケースの選び方!選ぶ時に見るべきポイントとは?
飼育ケースを選ぶときに抑えておくべきポイントは以下の3つです。
- 通気性(コバエが侵入できないケースか)
- サイズと強度
- 観察のしやすさ
通気性(コバエの侵入経路がないケースを選ぼう)
クワガタ・カブトムシの飼育ケースを選ぶ際に最も重要なポイントは通気性です!
クワガタ・カブトムシは生き物なので密閉された飼育ケースで育てることはできません。
しかし、通気口が大きすぎてもコバエが自由に出入りできてしまいます。
クワガタ・カブトムシが呼吸できてコバエが出入りできない大きさの空気穴が空いている飼育ケースを選びましょう
↑通気性の解説に特化した記事も用意しているので是非こちらも合わせてご覧ください。
小さな飼育ケースは可愛そう?飼育ケースのサイズ
恐らく通気性よりも皆さんが気にしていたことは飼育ケースの大きさではないでしょうか。
クワガタ・カブトムシを小さな飼育ケースに入れるのは可愛そうと思うかもしれませんが基本的には小さい飼育ケースでも問題はありません。
狭いケースで飼育したせいでクワガタ・カブトムシの寿命が縮まったと感じたことは今のところありません
ただクワガタ・カブトムシはかなり力が強いので飼育ケースが極端に小さすぎると蓋を押し開けて脱走される可能性が高くなります。
例えばプリンカップなどです。
プリンカップは卵や幼虫の管理には向いていますが成虫は空気穴の部分に穴を開けて脱走、もしくは蓋を押し開けて脱走するので成虫用の飼育ケースとしてはオススメしません!
他にもプリンカップのような小さくて強度の低い飼育ケースは脱走の危険性があるので使わないようにしましょう。
例えば画像右側のクワガタが乗っているピンク色のケースも蓋をこじ開けて脱走するのでNGです。
蓋が開かないように工夫したとしても強度が無いとボロボロに穴を開けられて脱走されます。
もし脱走した場合はこちらの記事を参考にして下さい。
クワガタ・カブトムシは力が強いので小さすぎるケースや強度の弱いケース、高さが無くて蓋をこじ開けることができようなケースは選ばないようにしましょう
観察のしやすさ
クワガタ・カブトムシを観察したい人にとっては観察しやすい飼育ケースかどうかは非常に重要なポイントだと思います。
カッコイイクワガタ・カブトムシはずっと見ていられますね~
観察しやすい前面透明の飼育ケースも販売されています。
手軽さは1番!100均の飼育ケース!
まずクワガタ・カブトムシを飼育し始めた初心者の皆様が1番最初に購入するのは100均で売られている飼育ケースだと思います。
このタイプの飼育ケースは蓋の部分にたくさん空気穴が開いているので通気性が良く、クワガタ・カブトムシが酸欠になる心配はありません。
しかし、通気性が良すぎて毎日霧吹きをしないと乾燥してしまい、クワガタ・カブトムシの突然死のリスクが上がってしまいます。
コバエが侵入できるのもデメリットの1つです
成虫を飼育する場合で毎日霧吹きをちゃんとするのであればなんの問題もありませんが産卵させたい場合や幼虫飼育などの場合、霧吹きを毎日することができない方にはあまりオススメできません。
そのため私はこのようなタイプの飼育ケースはあまりオススメしません。
工夫して使うとすれば蓋の間に新聞紙を挟む方法があります。
蓋の間に新聞紙を挟めば乾燥を防ぐことができ、酸欠にもなりにくい状態になるのでこのタイプの飼育ケースを使う際は蓋の間に新聞紙を挟むことをオススメします。
蓋の間に新聞紙を挟んでもクワガタ・カブトムシが酸欠になる心配はありません
おすすめの飼育ケースはクリアスライダーとコバエシャッター
私がおすすめする飼育ケースはクリアスライダーとコバエシャッターの2つです。
飼育歴10年以上の私が本当におすすめする飼育ケースです
おすすめする理由はこちらの記事で解説しているので是非ご覧下さい。
最後に
今回はクワガタ・カブトムシを入れる飼育ケースの選び方を解説しました。
飼育ケースを今から購入する方は是非今回解説した選ぶときのポイントを参考にして購入して下さい。
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