クワガタ・カブトムシがすぐ死んだ!?すぐに死ぬ原因と対処法13選!!

こんにちは。

ハルです!

今回はクワガタ・カブトムシを採ってきて家で飼い始めて数日で死んだ、もしくはペットショップ・ヤフオクなどで購入して飼い始めたのにすぐに死んだらとても悲しいですよね。

そんな時、もしくはそうなる前にこの記事を読んで原因を知り、対策を取りましょう。

この記事を読んで欲しい方

・クワガタ・カブトムシを飼い始めたけどすぐに死んでしまった

・これからクワガタ・カブトムシを飼う予定

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目次

クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因1:移動・環境の変化によるストレス

家に来たクワガタ・カブトムシが死ぬ原因は99%と言って良いほどこれだと思います。

家に迎え入れてすぐに死んだ場合に真っ先に考えるべき原因は移動・環境の変化によるストレスです

クワガタ・カブトムシにとって移動や環境によるストレスはかなり深刻な問題です。

特に温度が急激に変化するとクワガタ・カブトムシにストレスがかかります

例えば持って帰る際に夏の暑い車の中に放置したり、急に冷房の効いた部屋に入れたりすると温度が急激に変化するので温度変化を少なくして持って帰りましょう。

クワガタは暑さに強いと勘違いされやすいですが実は暑さに弱いので特に車に放置だけは絶対にやめてなるべく早く家に持って帰ってあげましょう

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対処法

・なるべく早く家に持って帰る

・振動が少ないように気を付けて持って帰る

・温度変化に気を付ける

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原因1以外は基本的に飼育環境に問題がある・もしくはそもそもの生体に原因がある場合なので飼育環境を見直しましょう

クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因2:飼育温度が高すぎる・もしくは低すぎる

先ほどの原因1と同じような理由ですが家での飼育温度が高すぎる・もしくは低すぎる可能性があります。

適温は25℃前後です

30℃以上には絶対にならないようにしましょう

対処法

・クーラーもしくは暖房のある部屋で飼育する

・ワインセラーなどの温度が調節できる機械で飼育する

・玄関など温度変化が少なく暖かい場所で飼育する(冬場)

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クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因3:ケース内が蒸れている

これはクリアスライダーやコバエシャッターのようにコバエの侵入を防止するために空気穴の小さい保湿力のあるケースで飼育している時に注意しなければいけない原因です。

ケース内が蒸れていると夏などに室温が高くなった時にすぐにケース内が蒸し暑くなってしまい、普通なら★になることはないはずの温度で★になってしまいます。

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目安としてはクリアスライダーやコバエシャッターなどのケースで20℃後半くらいになってくると危なくなってくると思います

対処法

・霧吹きの頻度を減らす(クリアスライダーやコバエシャッターの場合は最初のケースの立ち上げ以降霧吹きはほとんど必要ありません)

・しばらくケースの蓋を開けたままにしておく(ケースが蒸れている場合)

・飼育ケースを通気性のいいケースに変える(百均のケースなどオススメ)

クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因4:ケース内が乾燥しすぎている

先ほど紹介した原因2と真逆の原因ですがクワガタ・カブトムシは乾燥に弱いので乾燥すると符節が取れたり、最終的には★になってしまいます。

乾燥すると★になってしまうが、夏に保湿しすぎると暑すぎて★になってしまうのでクワガタ・カブトムシを飼育する際には乾燥具合に十分に注意しましょう。

対処法

・霧吹きをする

・クリアスライダーやコバエシャッターなどの保湿性のいいケースを使う

・ケースの蓋に新聞紙やコバエ侵入防止のシートなどを挟む

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クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因5:羽化したばかり

この原因5は買ってきたクワガタ限定の原因です

山などで取ってきたクワガタ・カブトムシには当てはまりません

ペットショップで購入する場合にはこの2つを確認しましょう。

・ゼリーを食べているか

ゼリーを食べている場合は原因5は当てはまりません。

・羽化日

ゼリーを食べていない場合は羽化日を確認しましょう。

羽化日が1ヵ月以内でゼリーを食べていない場合は原因5が当てはまる可能性があります。

羽化してから1ヵ月程の未熟な成虫は内臓がまだしっかりしていないので刺激を与えたり、ストレスがかかると★になってしまうことがあります

対処法

・触らないようにしてゼリーを食べ始めるまでそっとしておく

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クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因6:近交弱勢

こちらの原因6も買ってきたクワガタ・カブトムシ限定の原因です

山などで取ってきたクワガタ・カブトムシには当てはまりません

この見出しを見た時に「近交弱勢」?と頭に?が浮かぶもしれませんが、簡単に説明すると兄弟間などの血が近い関係の生き物同士を掛け合わせ続けていると虚弱な個体ばかり出てきてしまうという現象です。

クワガタ・カブトムシは大型の個体やを作り出すために兄弟間で掛け合わせることがよくあるので有名な血統を飼育している場合の突然死はそもそも虚弱になっていることが原因の可能性もあります。

対処法

・累代を重ねすぎないようにする

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↑近交弱勢についてはこちらの記事をご覧下さい。

クワガタ・カブトムシがすぐ死ぬ原因7~13:その他

ここからはまとめて紹介します。

基本的にすぐに死ぬ原因は原因1のみで残りの原因はほぼ全て飼育環境に原因があります。

その他の考えられる原因

・寿命

・転倒

・酸欠

・餓死

・触りすぎ(ストレス)

・ダニなどの寄生虫

・仮死状態や死んだふり(実際には死んでいないので要注意)

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最後に

今回はクワガタ・カブトムシがすぐに死んでしまう原因とその対処法について解説しました。

買ってきたクワガタ・カブトムシや採ってきたクワガタ・カブトムシがすぐに死んでしまったら悲しいですよね。

そんな状況に陥らないようにするためにこの記事をブックマークで保存しいつでも見返せるようにしておいてくださいね。

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