カブトムシが土に潜らない!?マットに潜らない原因を解説!

こんにちは。

ハルです!

今回はカブトムシが土に潜らない原因を解説しました。

前回逆にマットに潜ったまま出てこない原因を解説しましたので今回はその逆バージョンです。

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カブトムシが土に潜らなくて心配している方は是非最後までご覧下さい。

この記事を読んで欲しい方

・カブトムシが土に潜らなくて心配している方

・カブトムシ飼育初心者の方

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目次

土に潜らないのは弱っているから?なぜ潜らない?

恐らくこの記事に辿り着いた方はカブトムシが潜らないのは弱っているのではないかと心配していると思うのでその心配を和らげるためにも早速原因を解説していきます。

そもそも潜ることができない

そもそもカブトムシのオスには立派なハサミがあります。

画像のようにカブトムシのメスは卵を産むために土に潜りやすい体の形をしていますがカブトムシのオスはメスを得るために争うためやメスを守るために立派なハサミを持っています。

この立派なハサミが邪魔で大型のオスであればあるほどマットに潜ることができません

自然界では樹皮の隙間や木の空洞の中に身を隠しています。

飼育下でも止まり木やエサ皿、産卵木、樹皮などを置いておくとその下に上手に隠れるのでマットに潜らず気になる方はクワガタのサイズより一回り大きい隠れ家を用意してみてください。

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カブトムシのオスはハサミが邪魔でマットに潜ることができない

マットが浅すぎる・固すぎる

次はもっと根本的な問題ですがマットが浅すぎるもしくは固すぎて潜れないパターンです。

ハサミの問題以前に潜る土が硬すぎたり浅すぎたりするとそもそも潜ることができません。

もっとマットの量を増やしてふかふかにすれば潜ってくれるかもしれません。

マットが浅すぎたり固すぎると潜れない

マットが乾燥している・水分が多すぎる

マットが乾燥しすぎていたりマットの水分量が多すぎると潜ってくれないこともあります。

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乾燥しているマットに潜ってくれなくても仕方がありません。

もちろんその反対に水分量が多すぎたとしても水没死してしまうので危険を感じて潜ってくれません

どちらにしても水分量の調節は大事です!

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マットが乾燥しているもしくは水分量が多すぎると潜ってくれない

マットが再発酵している

またしてもマットに問題があるパターンです。

マットが再発酵を起こすとマットが高温になり、ガスが出るのでマット内が酸欠になります

そんな状態のマットにカブトムシが自分から潜って行くはずがありませんよね。

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マットの再発酵が原因で潜らない問題は幼虫の方が起こりがちです

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マットが再発酵していると特に幼虫は潜ってくれない

飼育ケース内が酸欠状態になっている

飼育ケース内が酸欠になっているとマットに潜らないこともあります。

先ほどのマットの再発酵に似ていますが飼育ケースに空気穴が無い場合や少ない場合は飼育ケース内が酸欠になってしまいます

酸欠になるとマットに潜って休んでいる場合ではなく場所を移動しようとするかその途中で仮死状態になってしまいます。

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飼育ケース内が酸欠状態だとマットに潜らない可能性がある

マットがカブトムシに合わない

カブトムシに合わないマットを使用していて潜らないパターンです。

個人的にはこのパターンはあまりないと思いますがあるとすればカブトムシ飼育専用の土以外の土を使用している場合や針葉樹マットを使用している場合に起こります。

当たり前ですがまずカブトムシ飼育用のマットを使って下さい!

飼育用のマットを使っている場合は広葉樹マットか針葉樹マットのどちらかになりますが針葉樹マットの場合はカブトムシに悪影響を与える可能性もあります。

針葉樹マットがそこまで悪影響を与えるとも今のところ思えないので針葉樹マットに対してカブトムシが拒絶反応を起こすことは非常に稀だと思います。

マットがカブトムシに合っていないと潜らない可能性があります

警戒心が無くなった

長年飼育していてカブトムシの警戒心が無くなったパターンもあります。

私が飼育しているカブトムシなんてマットに潜らず1日中ゼリーを食べています。

カブトムシの警戒心が無くなると潜らなくなることもある

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最後に

今回はカブトムシがマットに潜らない原因を解説しました。

カブトムシがマットに潜らない原因はたくさんありますが対処が必要な原因もいくつかあるのでこの記事を読み返して原因を見極め、対処して下さいね。

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